毎回会員各自が京阪沿線縛りで情報を集め、お店を投票で選ぶのがとても楽しみです。
今回は香里園。
どうして、この駅が今まで選ばれなかったのか不思議な急行停車駅。
成田山不動尊への最寄駅として知られていますが、私の学生時代は典型的な京阪の駅で、駅前にいきなり飲食店やパチンコ屋、文化住宅が立ち並ぶ北河内の下町でした。
ところが、今では素晴らしく立派になった関西医大を始め、高層マンションが立ち並び、駅前にはロータリーまで。
時代の変化には驚くばかりです。
「スタバがあるじゃない！？」
と驚きの声がメンバーから。
京阪沿線縁の面々ですら驚く変貌ぶりです。
それでも、ロータリーを抜ければ、昔の猥雑な街並みが残っていました。
香里園駅なのに、なぜ香里駅前通商店街なのかは謎。
私の止まり木バーの飲み友達が寝屋川出身で、その方の情報から。
かつては一楽という大ネタで有名なお店で、家族連れなどに人気があったそうです。
居抜きで変わったようですが、コンセプトは変わっていませんでした。
小上がりの掘り炬燵席。
10人がけに6人でゆったり。
カウンター席の向こうが板場。
まずは生ビールで乾杯！
今日のメンバーは会長のM次長、W次長、M部長、紅一点のTさん、永久幹事の若手T君、そしてファウンダーの私の6名。
突出し。
お寿司は最後として、まずは一品から。
選択肢が多く、なかなか決まりません。
壁にもオススメメニュー。
板場にもオススメのピックアップが貼られています。
手作り感満載の、なんともアットホームな雰囲気がいい感じ。
やはり海鮮がウリですから、まずはお造り盛り合わせにしました。
これは上で1,980円。
二皿頼みました。
Tさんが頼んだ牛タタキのサラダ。
お造りはどれも活きのいいもので、この値段なら納得の味。
今日のオススメメニューからはも天ぷら。
生ビールをお代わり。
今日はお客さんが少ないので、ホール係のバイトのお姉さんは、我々のテーブルに張り付いた感じで、すぐに対応してくれます。
板場のお兄さんたちも含めて、元気で気持ちいい接客です。
私がちょっと摘まみたかったふぐ皮ポンズ。
お酒を飲まないTさんのために、腹持ちのいいものを。
特大エビ３本揚げの天ぷらを二皿注文。
なかなかの迫力。
天つゆで。
W次長が頼んだ、大阪の夏の風物詩水なす。
お酒を切り替えましょう。
ハイボールの種類が豊富で驚きました。
私はプレーンな角ハイボールで。
M次長がずっと狙っていたアワビバター焼き。
＠1,280円とは何とも香里園価格。
「でも、調子にのっていろいろ頼んだら意外と高くなりますよ」
と冷静なW次長。
最後はもちろんお寿司。
色々悩みましたが、大ネタ勝負のこの店では種類も食べることが出来ないでしょう。
結局、上寿司盛合せを二皿。
穴子はシャリの３倍はありそうです。
角ハイボールをもう一杯。
包丁で半分に切ってあるネタもあって、それは分けることができました。
そろそろ皆さんお腹いっぱい。
高級品は私がゲットしました。
寿司屋だと時間が余るかな、と思っていましたが、意外と座持ちがよく、あっという間に２時間経ちました。
近々結婚する若手のT君の馴れ初め話や、各人の最近の職場の話題など、会話は尽きませんが、今日はそろそろお開き。
再び下町飲食街を抜けて、香里園駅へ。
そこで上り組と下り組に別れ、M部長と私は淀屋橋行きの電車に乗り込みました。
今から次回の京阪会が楽しみです。
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総本山 （レストラン（その他） / 香里園駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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