日頃接点のある部署の、M次長、T部長、Kさん。
こちらはY部長、Kさん、K君と私の計7名。
幹事役を引き受けて下さったT部長がセッティングしたのは、南方駅そばの焼肉朋苑。
ミュージシャン御用達のお店としても知られていますが、実に三年ぶり。
以前は阪急京都線の北側にあったのですが、南側に移転してからは初めてです。
半個室のテーブル席。
すっかり綺麗になっていたので、印象は全く違います。
前回来た時は、私の上司にあたる役員と一緒でしたが、肉好きの彼も唸る、珠玉のホルモン尽くしでした。
グルメなT部長の仕切りで、今日はおまかせコース。
何が出てくるのか楽しみです。
まずは生ビールで乾杯。
キムチとナムルが出てきたので、取り分けます。
見事なタンから。
奥さんから焼き方の指示がありますので、それに従います。
無煙ロースターではありませんが、網の真ん中に置くことで脂が火ではなく水に落ちるので、余計な煙が出ないという説明です。
サッと炙って。
柔らくて旨い!
マルチョウ。
脂がどんどん滴り、次第に小さくなっていきます。
程よい焦げ目が付いたら、頂きます。
T部長がいつの間にかホッピーを飲んでいました。
「ホッピーあるんですか!?」
大阪ではなかなか飲めないホッピー、もちろん即オーダー。
厚切りのロース。
まるでステーキのようで、これは食べ応えがありそうです。
真ん中にしか肉を置かないルールゆえ、載せすぎることが無く、焦げたりムラになったりせず、ベストな状態で頂けます。
肉の旨味がしっかり感じられます。
とても柔らかいので、厚切りですが簡単に噛み切ることができます。
アゴ(塩)。
独特の旨味と、噛み応えのある肉質。
牛のアゴですから、相当な筋肉だということが食感からわかります。
大好物のハラミ(タレ)。
これまた肉厚。
柔らかく旨味のあるハラミが、口の中で踊ります。
ホッピーはナカをお代わり。
久し振りなので、ついグビグビと。
会話も弾み、実に暑気払いらしい盛り上がり。
ゲタバラ。
カルビの骨と骨の間。
いうなれば中落ち的なもの。
かなりの脂です。
脂と赤身の旨味がコラボ。
もちろん蕩ける柔らかさ。
シマチョウ。
やっぱりホルモンは旨い。
ホッピーをセットでお代わり。
ネギツラミ。
当店の名物料理です。
まずネギを焼き、それをお皿に取り置いてから、肉を焼きます。
焼けたら、ネギを包んでパクリ。
薄切りながらも、噛み応えのある固い頬肉とネギの食感のコントラストが楽しい一品。
コースはここまで。
ここからはT部長のおまかせ。
ミノサンド。
ミノの中でも食道に近い、柔らか目の希少部位。
焼けるのが待ち遠しい。
脂の乗り具合も良好です。
想像通り、歯ごたえがあるのに柔らかい食感に大満足。
ホッピーは三本目。
つまり中は6杯ということになります。
調子にのって、危険水域に近づいています。
しかもサービスなのか、次第にナカの量が多くなってきています。
アカセン(第4胃)と耳くり。
耳くりは聞きなれない名前ですが、ツラミの中でも耳に近いこめかみにあたります。
素晴らしいフィナーレです。
暑気払いは一同大満足、大満腹で終了。
業務を離れた懇親もはかることができ、幹事のT部長を始め、営業の皆さんに感謝。
雰囲気はすっかり変わっていましたが、厳しくも優しいお母さんは相変わらず。
お店も広く、綺麗になったので、また来てみたいと思いました。
二次会はM次長、T部長、Y部長を連れて、タクシーに乗りました。
新御堂に乗れば、あっという間に南森町です。
私のホームグラウンド、バーホワイトラベル。
ハイボールで乾杯です。
河岸を変えての二次会は、いつしか仕事モード。
熱い議論となりますが、ふと見るとM次長はウトウト。
お開きにして解散となりました。
私はカウンターに席を移して、改めてひとり飲み。
常連さんとお話ししながら、仕上げです。
いつの間にか時計はてっぺんを回り、夜はすっかり深くなりました。
外は激しい雨が降っています。
晴雨兼用の折り畳みを差して、家に帰りましたが、今日もそこで事切れて目覚ましがなったらソファでした。
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