第3ビルのうだまに食べに行くときに通るルートで、いつも繁盛していますし、お値段も安いので一度試してみたいと思っていました。
淡路産たまねぎをはじめ、素材にこだわっているようです。
「デミグラスソースのコクを加えたほんのりと甘い辛口」とあります。
いわゆる浪速の甘辛カレーのジャンルでしょうか。
今日は信頼の置けるブロガーの友人の書き込みに触発されてきました。
しかし、残念ながら数量限定の煮込みビーフカレーは売り切れ。
トンカツカレーにしました。
もちろん卵もトッピング。
「黄身だけですか?全卵ですか?」
と聞かれます。
インデアンカレーにも通じる生卵の選択肢。
私は全卵派。
スプーンのカバーにはお店の名前が入っています。
お店は男性店主と女性店員のお二人で切り盛り。
トンカツは注文を受けてからフライヤーへ投入されます。
5分ほど待って供されました。
これは美味しそうです。
サクッと揚がったトンカツには、控え目にルーがかかっています。
ライスに窪みを作り、そこに生卵を落としてから全体に均質にルーをかけまわし、その上にカツをのせて、またルーをかけているのです。
クイックサービスのスタンドカレーながら、手間を惜しまないところが気に入りました。
福神漬は赤くないタイプ。
薄めのトンカツは、柔らかくジューシー。
早速頂きます。
確かに最初は甘く感じますが、その後からじんわりと辛さを感じます。
どういうレシピなのかわかりませんが、浪速の甘辛カレーを代表するチェーン店、インデアンカレーや上等カレーとはまた違ったオリジナリティのあるカレーです。
トンカツをかき分けると、その下から生卵が顔をのぞかせます。
スプーンを使って卵を崩します。
たまご好きの私には堪らない瞬間。
崩した卵と絡めてカツカレーを食べれば、更に甘みと辛さが渾然となった新たな味覚が生まれます。
卓上にどっさりある福神漬を追加しました。
昨夜鱧鍋で満腹になった上に、1時半まで飲んだにも関わらず、完食。
まだまだ私は元気だな、と実感。
今日は午後から来週火曜日までお休みをいただいて、四国へツーリングに出かけます。
天気も大丈夫そうなので、とても楽しみです。
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十壱亭 (カレーライス / 北新地駅、西梅田駅、梅田駅(阪神))
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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