2015年8月21日金曜日

四国の二大霊峰と讃岐うどんを巡るツーリング③ 本場讃岐うどん巡礼④「上戸」でひやかけに温玉と白天トッピング。香川西端の海を見ながら強烈ないりこダシと力強い麺を堪能

石鎚山を一回りしてから松山自動車道を東に飛ばしてきました。
朝から何も食べていませんが、四国最初の食事は是非とも旨い讃岐うどんをと思ったのです。
目指したのは、愛媛県境に近い観音寺市箕浦にある上戸(じょうと)
二年前に三軒讃岐うどん店を巡りましたので、私にとっては4軒目。


国道11号線を挟んで瀬戸内海に面したプレハブ造りのお店です。


西端手打とは、香川県の西の端で讃岐うどんを出す店としての自負。


暖簾がかかっています。
15時まで営業の店ですが、売り切れ閉店は讃岐うどん店の常。
13時半ですが、何とか間に合って、ほっとしました。


メニューはシンプル。
かけぶっかけか、夏らしい冷かけか。
サイズは大中小。


 うどん巡りの観光客用の解説もありました。


石鎚山から、かなりの暑さの中を一時間半走ってきた私は、 ひやかけにしました。
お腹が空いていたので2玉
たちまち無造作にカウンターに丼が置かれます。


 天かすとネギは好みで自由に。


トッピングの天ぷらは最後の一個。
もう閉店は近そうです。


生姜は卓上のおろし金で自分でおろします。


ひやかけ中温玉白天トッピング。


温玉を割り、準備は整いました。


目の前に広がる瀬戸内海。


ダシはクリア。


白天。


さっそく啜ります。
色白美人なのに実に力強い麺。


温玉を割ります。


海を見ながらうどんを食べる。
最高の幸せ。


澄んでいるのにむせかえるほど濃厚ないりこ出汁が旨すぎます。
もちろん冷かけの出汁も一気に飲み干しました。


おみやげも売っていました。



店の横はJR予讃線の箕浦駅。
貨物車を改造した県境の駅です。


ちょうど列車がすれ違うところでした。


店に戻ると暖簾が片付けられていました。
閉店です。
やはり、ギリギリでした。


香川西端の讃岐うどんの名店で四国最初の食事。
海を見ながらうどんを啜る素晴らしいスタートとなりました。



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上戸うどん / 箕浦駅

昼総合点★★★★ 4.0

 

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