メンバーは入れ替わりましたが、そんな会も、もう4年目。
そして会の場所は、必ず出入橋の旬菜織部。
私の大好きなランチスポットです。
Y部長、M部長と三人で乾杯。
私が4年前に転勤してきて、初めて決算期を乗り切った時は一人でした。
付き出し。
ゴマ和えと角煮。
Y部長が好きなポテサラ。
温かい枝豆。
お酒は三人でキープしてあるさつま島美人。
残りがあんまり無かったので、二本目もスタンバイ。
私はこれさえあれば十分。
当店名物の絶品出し巻。
「さんまが食べたいですね」
とY部長。
「そうだね。でもメニューにはないね」
ランチではお馴染みのこの時期の人気メニューです。
「すいませ~ん、さんまってあります?メニューには無いけど」
するとマスターの妹さんが
「ありますよ、なんぼでも」
「なら、塩焼きにして、三尾」
と私。
さんまは分けられません。
芋焼酎を飲みながら四方山話をしているうちに、サンマの塩焼きが出てきました。
秋の味覚。
苦いハラワタをつつきながら、もう大阪での秋は4回目なのだ、と実感します。
もちろん残さず綺麗に頂きました。
私達が話に夢中になっている様子を見て、マスターがスッと乾き物を出してくれました。
もうちょっとつまもうと、春巻きを頼みます。
5本でワンオーダー。
酩酊気味のM部長の割当を一本にしました。
最後に野菜炒め。
一人暮らしの三人の意見が一致する、単身赴任のマストアイテム。
おろしポン酢でさっぱりと。
都を離れて、遠く離れた大阪で共に苦楽を共にする戦友のような仲間たちとの一献は、私にとっては大きな息抜きです。
飲んで話して二時間半。
お腹も膨れたので、そろそろお開きです。
地元南森町に帰ってきました。
まだ21時前ですから、少し仕上げていこうと、いつもの止まり木ホワイトラベルへチェックイン。
カウンターの中はスタッフのKさん。
いつものハイボールでスタート。
今日のタマゴサンドはハム入りのトースト。
日によって違うタマゴサンドですが、これは私の好きなパターン。
一人で飲んでいると、久しぶりにお会いするH夫妻が登場。
更にはやはりご無沙汰のKさんも。
皆さんと私の訪問頻度なら、もっと会いそうな気もしますが、微妙に時間帯や曜日がずれるのでしょう。
話は尽きませんが、最近睡魔が訪れるのが早くなりました。
カウンターの皆さんにおいとまの挨拶を告げて、一足お先に店を出ました。
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