広島市内にも人気店がありますが、やはり本場呉で食べたいもの。
ご当地人気ナンバーワンの珍来軒に5月以来の再訪です。
11月とあって、前回ほどの行列はありませんでした。
閉店間際ということもあるのでしょう。
食券を購入します。
呉冷麺(大)とビール。
もうそろそろ終わりのようです。
間に合って良かった。
ビールはエビスですが、グラスはキリン。
卓上には各種調味料。
映画「海猿」のロケ地としても知られる呉。
来店記念の色紙がありました。
程なく呉冷麺が出来てました。
シンプルなぐプレゼンスですが、実はその見た目とは裏腹に奥深い味なのです。
戦後、呉市中通の屋台から始まった珍来軒。
当時の看板メニューは「ワンタン麺」でしたが、当時先代が考えたのは
「タレによく馴染む特注のコシのある平打ち麺」
「冷麺に中華そばの麺を使えば、冷麺でなく冷やし中華になる」
という発想から、甘みとピリッとした辛さが広がる酸味を抑えたスープの「呉冷麺」を作り上げました。
1995年より誕生した「呉冷麺」は「冬でも冷たい麺を食べたい!」というお客様の声に応え人気メニューとなったそうです。
具を少なく麺の量を多くし、スープは飲み残しがないように麺全体にかかる程度の量に抑えた冷麺のスタイルが、いつしか呉の庶民の味として親しまれるようになりました。
チャーシュー。
茹で卵は固茹でのスライス。
小ぶりの茹でエビ。
たっぷりの胡瓜。
卓上に置いてある「呉冷麺の食べ方」に従います。
まずは麺とスープをよく混ぜて、冷麺の味を味わいます。
しっかりと底から混ぜて、お出汁の効いた当店自慢のピリ辛のスープにしっかり絡めます。
エッジの立った平打ち麺。
喉越しもよく、するすると入っていきます。
パッと見は大盛という感じがしませんが、食べ進むうちに結構なボリュームだとわかります。
ここで酢からしをいれます。
甘いのが苦手な私は、黒酢はパス。
もともとピリ辛なスープに酸味と辛味が加わって刺激的。
もちろん、せっかくの美味しいこのスープを飲み干さない法はありません。
お店を出ると、営業終了の看板。
いつもギリギリセーフです。
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