2015年12月13日日曜日

【転勤前の挨拶回り第19弾】天満の創作系ラーメンの雄「ストライク軒」で人気のシンカー。鶏白湯と魚介の風味が高度にコラボしたラーメンの味を思い出に刻む

ストライク軒
なんともユニークな名前のラーメン店です。
天五中崎通から少し北。


店名だけでなく、装飾やラーメンのメニューまで野球に因んだお店は、インパクト大。


閑散時間帯限定のナックルというものも提供し始めたようです。


冗談のようですが、お店は大真面目なのでしょう。
ユニークなメニューボード。


今日はシンカー(並)味玉にしました。


11時半の開店直後でしたので、行列もなく一番乗り。


カウンターの一番奥、ファーストのポジションに座りました。


賑やかな装飾の店内です。
有名人の色紙もそこかしこ。


ラーメンの漫画本も。


5分ほどでシンカーが出て来ました。
キャベツ、オニオン、パセリ、ニンニクチップがあしらわれています。


蛤。


チャーシューは鶏肉です。


味玉は濃厚な黄身の色。


まずはスープを一口。
鶏白湯ですが、濁った粘りのあるポタージュタイプほどではなく、ややライト系。


蛤からは魚介の旨味が出ています。


エッジの立ったストレート麺。
スープの引き上げも良好。


あっさりとして、柔らかい鶏チャーシュー。


蛤とラーメンはなぜか合うのです。


タマネギ、キャベツ、ニンニクチップ、パセリなどが浮いたスープをゴクゴク飲みます。


味玉は絶妙の半熟加減。


ミル挽きの胡椒が卓上に置いてあります。


中盤にこの胡椒を振り入れます。


もちろんこの旨いスープを残す法はありません。


飲み干して、初めて知る店の気持ちがあるからです。


実に満足度の高い創作ラーメン。
その味をしっかりと思い出に刻みました。
東京から転勤してきた4年前には無かったお店も増え、今や「大阪はラーメン不毛地帯」とは呼べなくなりました。



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