休日の一食たりとも無駄には出来ません。
今日は、3年前から行きたかったお店を一週間前に予約しておきました。
平日同様早起きして新快速で姫路へ。
更にJRを乗り継いで播州赤穂へ。
播州赤穂で再び乗り換えて約2時間。
岡山県の日生に着きました。
駅の前は港。
フェリーに乗れば小豆島です。
冬とはいえ、瀬戸内の海は穏やかで暖かい。
駅からブラブラと歩いて7,8分。
目指すお店に着きました。
日生割烹 上内。
海鮮の店ですが、この時期はもちろん牡蠣。
私の行きつけの東天満美尋のマスターから「牡蠣尽くしが美味しいですよ」と3年前に聞いて以来気になっていたのですが、ようやく来ることが出来ました。
ちょっと早く着いたので、まだ暖簾が出ていませんでした。
お店の入ると、まだ大将は仕込中。
その直後に暖簾が出されました。
カウンターには岡山の地酒。
これは飲まないわけにはいきません。
私の席は和室。
お盆がセットされていました。
期待が高まります。
最初は生牡蠣と牡蠣のぬた。
このプリプリはヤバイ旨さ。
想定外と言っては失礼かもしれませんが、牡蠣をぬたにしてこんなに美味しいとは思いませんでした。
殻付きの牡蠣がドーンと出てきました。
焼き牡蠣と蒸し牡蠣だそうです。
まずは焼き牡蠣を頂きます。
この色艶。
プルプルの大ぶりの身。
口の中で蕩けるようです。
蒸し牡蠣は焼き牡蠣とは違って、香りは控えめ。
しかし、味はしっかりと殻の中に閉じ込められているように感じます。
いきなりの贅沢な攻撃に、牡蠣好きの私はテンションマックス。
ここでお造りの盛り合わせ。
牡蠣尽くしと思っていただけに、瀬戸内の豊かな海の幸も嬉しいサプライズ。
ここで岡山の地酒を頼みましょう。
カウンターにも置いてあった酒一筋。
茶碗蒸しが出てきました。
もちろんプリっと牡蠣が入っています。
もっと日本酒を飲みたい気分ですが、それは飲み過ぎです。
焼酎に切り替えることにします。
五代のロック。
ここで一人鍋が出てきました。
牡蠣鍋です。
紙鍋仕立て。
グツグツ煮えてきました。
プリプリ。
ポン酢ともみじおろしで。
もうお腹はいっぱいなのですが、まだ出てきます。
牡蠣の天ぷらです。
カキフライはよくありますが、牡蠣の天ぷらは珍しいです。
柔らかい衣に包まれた牡蠣は、カキフライとは全く異なる和の食感。
これは美味しい。
予想通り、とはいえ牡蠣が入っていて嬉しい。
デザートはメロン。
冬の牡蠣シーズンはいつも予約で満席のお店です。
お会計の時に店主に話しかけました。
「厨房はお一人でやってるんですか?」
「若いもんに逃げられてね」
と笑いますが、真偽の程は別にして一人では大変なのは確か。
今日も、途中でかなりインターバルが空いて私は酒が進んでしまいました。
2時間ほどかかった会席は、満足度は高いものの、胡座が苦手な私にはちょっときつかったのは確か。
味がブレないという意味では、ご主人が一人で作るほうが間違いないのかもしれません。
3年越しの念願が叶った大満足のサタデーランチでした。
店を出ると、実にいい天気。
せっかくここまで来たから、もうちょっと牡蠣を食べたいなと、新たな食欲が鎌首をもたげてきました。
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日生割烹 上内 (割烹・小料理 / 日生駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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