ほぼ2ヶ月に及んだ忘年会&送別会も、本日をもって終了。
最後の送別会は、同期の嬉しい集まり。
最後の送別会は、同期の嬉しい集まり。
グルメなH君が、私の行った事がないお店からセレクトしたサジェスチョン・リストを作ってくれました。
その中から、興味を持ったポルトガル料理を主賓特権で選ばせてもらいました。
リジュボア・タシュカ・ポルトゲーザ・本町。
COZYなお店は、丁度我々メンバーの人数に合うので、H君の肝いりで貸切。
ワインセラーには豊富な品揃えが伺えます。
シンプルなインテリア。
業務で遅れるメンバーを除いて、まずは乾杯。
二つのテーブル席とカウンター席を回って、いつもの乾杯ショット。
幹事のS君、お店を選んでくれたH君を含め、女性3名、男性10名に私を加えた14名。
大切な私の仲間たちです。
最初はサラダ。
大きなボウルに山盛です。
野菜は嬉しい。
美味しいパン。
カリフラワーのポタージュ。
仄かな甘み。
もちろんパンにつけて。
大きなグラタンのようなものが出てきました。
塩鱈のグラタン。
塩鱈はポルトガル料理の主要な食材だそうです。
塩漬けの鱈の塩分があるので、その味を活かして作っているそうです。
グラタンは私の好きな料理のジャンルだけに、食が進みます。
続いて、菜の花と玉ねぎのオムレツとイベリコ豚のサラミ。
白ワインに切り替えました。
もちろんポルトガルワイン。
更に赤も。
H君がお店に頼んで、主賓の私だけ特別にラム酒を一杯出してもらいました.
ほのかな甘み。
久しぶりの同期会。
幹事のS君の仕切りもあって出席率も高く、今回は女性3名もフル参加。
座は盛り上がり、席を入れ替わって会話も弾みます。
しばらく厨房が忙しいと思ったら、素晴らしいメインが出てきました。
イチボのローストビーフ。
マスタードとコーヒーのソースがかかっています。
「コーヒーですか!?」
と思わず聞き返してしまいました。
外側だけに火が通り、中は生。
実に柔らかく、肉の旨味が感じられます。
付け合せのポテトフライが、モチっとしていてこれまた旨い。
一緒に出てきた緑色のソースは、ほうれん草のピューレ。
もちろんローストビーフにつけても、パンにつけても良し。
更にもう一品。
あさりの酒蒸し。
白ワイン仕立てでパクチーが添えられているところが、ポルトガル風ということでしょうか。
ふんわりとした半生の食感はとても珍しく、甘いものが苦手の私にも美味しい、控え目の甘さ。
着任時、関西支社に知己が乏しい私にアドバイスをくれたり、サポートしてくれたのは、やはり同期。
損得抜きで頼りになる、信頼できる仲間たちに支えられた4年間だった、と皆と話しながら改めて感謝。
最後に、同期の飲み友達M君見立ての薩摩白波「明治の正酎」を送別の品で頂きました。
素晴らしい仲間たちにお礼のご挨拶を述べて、会はお開き。
いつものように私のカメラで記念撮影をして解散となりました。
8人で御堂筋を東へ渡ります。
クラブ風の外観ですが、ビアバー。
WOOL HOMMACHI BEER ARCADE。
モダンな店内は超オオバコ。
「絶対座れるよ」
とH君が言った意味がわかりました。
ビールがウリのお店。
私はラグジュアリーエビスにしました。
またまた乾杯。
おでんにも食指が動きますが、もうお腹がいっぱりです。
二杯目はハイボール。
我々昭和世代入社組は、酔うとどうしても仕事の話になります。
もちろん個人個人は価値観が違うので、激論となることもありますが、それは皆、真面目なサラリーマンだという証。
本音で話せるのも同期ならでは。
かなり盛り上がり、ヒートアップしましたが、そろそろ終電の時間が近づいてきました。
私とH君だけが市内の近場なので、タクシーに乗って皆と別れました。
まっすぐ家に帰るべき時間ですが、どうしても吸い込まれてしまう、バーホワイトラベル。
カウンターの端、いつもの場所に座って、まったりとハイボールとタマゴサンド。
このタマゴサンドも、あと一回しか食べられません。
一人でまったりしていると、月曜日に京橋ツアーを案内してくれた飲み友達のYちゃんが、あの有名ブロガーMさんを連れて現れました。
Mさんとは一度ご一緒したことがありますが、今日は転勤前の私にわざわざ会いに来てくれました。
再開を祝し、別れを惜しむ乾杯です。
もう遅い時間なので、少し語り合った後二人は帰宅。
もう帰らなければいけないのに、スツールを立つことができません。
あまりにも、この空間が心地よいからだけではありません。
離れがたい、とはこういうこと。
連夜の1時半となりました。
明日はいよいよ関西支社最終出社。
帰任の辞令が出てから、あっという間の一ヶ月半でした。
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