キャノンデールのＢ級食べ歩記: 新入社員研修時代のリーダーを囲む班員の会を「維新號銀座新館」で。33年の時を経てなお変わらぬ絆を確認した夜

「新入社員研修時代の班のリーダーを囲む会」の案内が同期のK君から届きました。
我々よりも１５歳ほど上の大先輩、Sさんももうすぐ７０。
久しぶりの宴席には、現在東京本社に勤務している当時の班員８名とサブリーダーのF先輩を含め総勢１０名が集いました。
場所は維新號銀座新館。
昔ながらの本館には何度も行ったことがありますが、この店は初めてです。

私は業務都合で15分ほど遅刻してしまいました。
個室に円卓が二つ。
懐かしいS大先輩の隣に座りました。
遅ればせながら、乾杯。

前菜の盛り合わせ。

飲み放題のコースです。
紹興酒をロックで、ビールをチェイサー代わりにといういつもの私の中華宴席スタイル。

アスパラと卵白のスープ。

海老の甘辛炒め。
この店は取り分けして出してくれるのだ、と気が付きました。

豚三枚肉と大根の上海風醤油煮。
遅れていたサブリーダーのF先輩も合流し、全員揃いました。
33年の時を経て、なお変わらぬ皆のキャラクターに座も盛り上がります。

鶏肉の黒酢ソース炒め。

揚げ物二種盛り合わせ。

ターメリック風味のチャーハン。
少しずつでしたが、結構お腹はいっぱいになりました。
話が面白すぎて、満腹になったのかもしれません。

デザートは杏仁豆腐。

入社したての新入社員だった私たちは期待と不安に胸を膨らませながら、同じ班員として一ヶ月研修を受けました。
50も半ばを過ぎ、それぞれに髪も白くなったり、体型が変わったりはしたものの、皆気持ちは若いまま。
こうして集えば、研修同期とリーダー、サブリーダーの絆を感じます。
「また、こういう会をやろう」
とお互いに心の底から思った夜でした。