かつて同じ部署でお世話になったM先輩からの声がけで、当時の同僚で同い年のI君と、後輩のI君の4人。
場所はM先輩が渋谷にあった頃からのお気に入りという、赤坂珉珉。
私は、そんな先輩には遠く及ばないものの、東京転勤後に先輩に連れられて来て以来ですから、25年以上はお付き合いのあるお店。
とは言え大阪転勤直前以来ほぼ5年ぶりの訪問です。
先に来て生ビールを飲んでいたM先輩と我々3人で乾杯!
突き出し。
結局頼むものは決まっているので、メニューを眺めるまでも無いのですが、一応確認。
名物の餃子は3人前。
珉珉で餃子といえば酢胡椒で決まり。
絶妙な焦げ色のカリッとした厚めの皮と、旨味の濃いジューシーな餡のバランスが絶妙。
玉子とキクラゲ炒め。
肉春雨炒め。
続々と一品も到着し、テーブルの上はたちまち一杯です。
今日は若者の大人数の宴席が3組入っていて、座敷は満席なだけでなく、実に騒がしく、おじさんたち4人は懐かしい昔話もままなりません。
そんな様子を見かねてママさんも若者たちに何度も注意していますが、ゆとり世代には通じないようです。
そんなゆとり世代の我が社の新人たちの会話で、私達も盛り上がります。
ガツ炒め。
濃い目の味付け、鮮度のいいガツ。
やっぱり好きなモツ料理です。
皆は紹興酒に切り替えていますが、私は生ビールをお代わり。
鶏の唐揚げが出てきてびっくり。
後輩のI君が頼んだようです。
「こんなに食べれるわけないだろう、もうみんな若くないんだから」
でも20年前はこれ位食べていたのです。
私も紹興酒のロックに切り替え。
M先輩がご所望の酢豚。
鶏の唐揚げで既にオーバーブッキングなのですが、これも外せない定番なのです。
二品くらい多かったようです。
締め。
いくら満腹でもかた焼きそばとドラゴン炒飯はマストアイテム。
食べれれるかどうかはさて置き、食欲は皆衰えていないようです。
余り気味の料理をツマミに、私は角ハイボール。
さすがにゆとり世代の若者たちの傍若無人ぶりと、座敷の胡座に疲れた私たちは、河岸を変えて仕上げることにしました。
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