そこに千葉県屈指の高評価ラーメン店があるのです。
自宅から国道296号線を東へ走り、南三里塚交差点を右折して、千葉県道62号線、通称芝山はにわ道を南へ。
沿道には多くの埴輪のレプリカが建てられています。
のどかな田園を抜けて、国道126号線に抜けると、その店があります。
麺処 くろ川。
食べログTOP5000にもランキングされる店だけに、行列用の椅子も用意されています。
開店直後の11時を狙ってきたので、幸いにしてすんなり入店です。
私は目の前の国道が見えるカウンター席に座りました。
店内はカウンター、大きなテーブル席、そして小上がりに分かれています。
メニューをチェックします。
もちろん何を頼むかは決めて来ているのですが、やはり再確認は必要です。
特製というのは、いわゆる全部入り。
麺の量は150g~350gまで同額です。
私は最初200gを注文しましたが、他のお客さんが食べているつけ麺が美味しそうなので、250gに変更してもらいました。
10分ちょっと待ったでしょうか。
期待していた特製つけ麺が出てきました。濃厚な豚骨魚介のスープ。
チャーシューやメンマ、ナルトも入っています。
茹でて締めた後、綺麗に盛り付けられた250gの麺。
特製の具は、鶏チャーシューと豚チャーシュー、そして味玉。
最初に濃厚スープを一口。
濃厚豚骨魚介のつけ麺スープは、珍しいものではありませんが、この店のスープは滋味深い優しさを感じます。
下処理が丁寧で、作るプロセスにも工夫があるのでしょう。
もちろん野菜の配合にも気を使っていると思われます。
丸太の自家製麺を手繰り、さっそく頂きます。
小麦の風味をしっかりと感じます。
スープにはつくねが入っていました。
鶏と豚のチャーシューをそれぞれ、スープに潜らせて頂きます。
炙った風味が、いい味を引き出しています。
豚のチャーシューは柔らかく、単品の豚メシもきっと美味しいだろうと想像させる味。
半熟味玉も終盤に投入。
〆はスープ割り。
薬味と一緒に、徳利で出てきました。
当然飲み干しました。
300gでも食べられたな、とちょっと後悔。
早い時間に来たおかげで待ちませんでしたが、その後続々とお客さんが来店し満席状態。
皆さん地元と思しき方で、私のように遠方から来ている人は少ないように感じました。
そういう意味では、田舎にありながら、そこそこのオオバコ店でこれだけの回転率。
大した店だと実感。
評判のつけ麺は美味しかったですが、ラーメンもかなり美味しそうでした。
また、自転車で走って食べに来ようと思います。
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麺処 くろ川 (ラーメン / 松尾駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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