あくこちでビルの解体が進んでいます。
そんな一角にある割烹花たろう。
いつも行列が出来ているので気になっていました。
定番とは別に、メニューも週ごとに変わるので、リピーターも多いのでしょう。
店内は横長に狭い店。
「焼サバは40年間No.1」と書かれているということは、40年はこの地で営業しているということでしょう。
テーブル席に相席。
周囲は全員女性で、隣のテーブルも然り。
もちろん男性客もいらっしゃいますが、ざっと見渡して6、7割は女性でしょうか。
幕の内風の花弁当が女性には人気のようです。
私は日替わりのめざしにしました。
小鉢が二品つくようです。
感じのいい年配の女性がホールを取り仕切っています。
最初にご飯、味噌汁、お新香という共通アイテムが運ばれてきます。
めざしが焼けました。
大根おろしが添えられています。
小鉢は二品。
いくつかある中から好きなものを選ぶという方式。
もちろん玉子焼きは決まり。
生卵も選べたのですが、、野菜不足の私はほうれん草のお浸しに手を伸ばしました。
まるで朝ご飯のようなランチ。
味噌汁はなんと嬉しいしじみ汁。
めざしはもちろん頭から丸ごと。
オン・ザ・ライスで写真をパチリ。
玉子焼きも。
ご飯がとても美味しいのには感心しました。
炊き加減が絶妙です。
おかずが少なかったのですが、ご飯だけでも問題ありません。
なんとなく常連さんが多い印象です。
日替わりも充実しているので、週に何回も足を運ぶ人もいるのでしょう。
メニューにもよりますが、リーズナブルなのでお財布にも優しい。
かつて築地勤務時代にこんなお店がいくつかあったな、と思い出しました。
昭和割烹のランチは、時代とともに消え行く文化なのかもしれません。
高層ビルに囲まれても、残ってくれるでしょうか。
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花たろう (居酒屋 / 虎ノ門駅、内幸町駅、霞ケ関駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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