ところが席に座ってメニューを眺めると、なんだか雰囲気が違います。
よくよく見ると、お店の名前が違いっています。
私が飛び込んだのは香港料理居酒屋 味仙 虎ノ門店。
外観がそっくりで間違えてしまったのです。
しかも店内の広さやレイアウト、雰囲気もそっくり。
とはいえ、12時半でもそこそこ満員ですから悪くは無いでしょう。
私が頼んだのは鶏肉の四川風炒め定食。
口が辛いものを欲していたのです。
かなりのボリューム。
ご飯も多いです。
スープとザーサイ付き。
もちろん中華料理と言えばオン・ザ・ライス。
しかしこの店のボリュームは半端ありません。
デフォルトの大盛りご飯も足りなくなる、ライスコントロール難度の高いおかずの絶対量。
「食べ物を粗末にしてはいけない」
と育てられた私は、なんとか残さずに食べきって、デザートの杏仁豆腐に辿り着きました。
表に出て、改めて店構えを見ると、隣の天然居とそっくりです。
日替りの陳列方法まで。
虎ノ門はこの手の中華料理店が多く、全体像を把握するにはかなりの時間がかかりそうです。
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