古い店が並ぶ路地に、通り過ぎてしまうようなひっそりした佇まいの店があります。
酒 お食事処 三恵。
表に掲げられたメニューの値段に驚きます。
これは調査が必要です。
L字カウンターとテーブル席。
昭和に戻ったようなタイムスリップ感。
穏やかな老夫婦が切り盛りしています。
表にあったメニューと同じもの。
価格も昭和。
「ぶり照焼かあこう鯛が早いですよ」
とご主人。
焼き置きということなのでしょう。
ぶり照焼定食にしました。
750円は当店のランチでは高い方。
夜のお酒はこのお値段。
銘柄は不明です。
料理が順々に出てきます。
お盆ではなく、ご主人が手で持ってくるので我々3人分を出すために何往復もすることに。
冷奴。
お漬物。
味噌汁。
野菜たっぷりです。
ぶり照焼が出てきました。
お皿の上には、更にいろいろなおかずがてんこ盛り。
これは想定外。
なんだかすごい。
もちろんオン・ザ・ライスで攻めていきます。
コロッケはカレー味でした。
できたての定食というよりは、お弁当を食べているような感じ。
食後にお茶をお代わり。
ご主人がアルミの薬缶から注いでくれた、やはり温いほうじ茶を飲みながら、30年前の新入社員時代を思い出しました。
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