今日のランチは新規開拓。
別会社ながら私同様虎ノ門で出向勤務の同期の紹介のお店。
日立愛宕別館の地下にある洋食屋です。
地下に飲食店が三店舗。
おそらく他にも三店舗あったと思われます。
洋食HILO(ヒロ)。
ショーケースの食品サンプルが、なんとも昭和チック。
L字カウンターとテーブル席。
明るく優しいお母さんがホールを切り盛り。
厨房はよく見えませんが、ご主人が一人で仕切っている様子。
内装も昭和なテイストで、私好み。
季節メニューなのでしょうか、かきフライがありました。
グッと惹かれましたが、新規開拓の店ですから、定番料理で実力調査。
メニューに描かれた「かたぎや」という暖簾の意味は謎。
お値段はちょっと高めですが、他のお客さんが食べている料理を見る限り、ボリューム満点で美味しそうです。
定番メニューは、いずれも洋食の実力者揃い。
しかも私の好きなかつ玉重という和食ジャンルまであって、今後も継続調査が必要だと感じます。
今日の所は、メニューの筆頭に陣取るハンバーグステーキ(目玉焼き付き)にしました。
大中小のサイズが選べますが、中サイズで。
洋食屋の実力はハンバーグで計るのが私の流儀。
割り箸の袋に書かれたロゴも、なんともレトロ。
カップに入った味噌汁が出てきました。
実に正しい洋食屋。
ライスとハンバーグが到着。
たっぷりのデミグラスソース。
目玉焼きは型に入れて焼いています。
絶妙な半熟加減は、たまご好きの私も納得。
キャベツの千切りとマカロニサラダが添えられています。
これが中サイズ。
大ならどんなことになるのでしょうか。
それはそれで気になります。
他のお客さんのライスを見て「少なめ」にしてもらいましたが、それでもこのボリューム。
我々の後に来た若者がカレーの大盛を頼んだところ、食べきれないからとお母さんに止められていました。
それなら、なぜメニューに大盛があるのか、という疑問は残りますが。
ハンバーグは柔らかく、ジューシー。
大きめに刻まれた玉ねぎの食感が素朴で家庭的。
やや強めのブラックペッパーが、いいアクセントになっています。
もちろんオン・ザ・ライス。
ここでいよいよ大好物のたまごに着手します。
半熟の目玉焼きをハンバーグの上に慎重に移設。
箸を割り入れて、流出動画を撮影。
デミグラスソースと卵黄とメンチのマリアージュ。
悶絶の旨さ。
13時を過ぎてもお客さんは絶えません。
わかりにくい場所にひっそりとあるお店ながらも、固定ファンがいるようです。
お母さんの温かい接客も癒やされます。
私も固定ファンの仲間入りをすることにしました。
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