2017年4月3日月曜日

堀切菖蒲園で下町ハイボールのセンベロハシゴ① 元祖下町ハイボール「小島屋」でエンジンを暖める

今日は本社のI君と下町センベロハシゴ企画。
彼は初めてだという京成堀切菖蒲園駅で作戦を展開します。
季節外れの雷雨が上がった、19時半。
この町で飲むには遅めのスタートです。


最初に狙った駅のそばの居酒屋喜楽はなんと跡形も無くなって、マンションに建て変わっていました。
大阪転勤中にそんなことがあったと、今頃知りました。
そこで、二軒目に予定していた小島屋を一軒目に繰り上げ。


城東エリアでは下町ハイボールは根強い人気。
どこが元祖かは諸説ありますが、ここも老舗の一つ。


比較的大きなカウンターだけの店ですが、お客は我々だけ。
まずは、その下町ハイボールで乾杯。


店によって多少違いますが、焼酎甲類を炭酸で割り、色が茶色くなるエキスを垂らして作ります。
エキスは梅ベースであることが多いですが、進駐軍のウイスキーハイボールを模した戦後の代用飲料が今もこのエリアでは脈々と受け継がれ、愛されています。


ちょっとつまむことにします。
ハシゴ酒なので、少な目で。


玉葱玉子


甘辛い味付けは、どこか家庭的でほっこり。


酢納豆
あまりにも不思議な料理名に思わず
「どんな風になってるんですか?」
と二代目の女将に尋ねます。
先代の大女将ほど仕切りは厳しくないものの、ツンデレ系の二代目は
「お酢がかかってるんですよ」
と当たり前の返事。
料理が出てきてやっと理解できました。


カニ酢がのったようなビジュアルの納豆を攪拌し、頂きます。
想定外にさっぱりしていて、不思議と相性がいい。


テレビの音だけが広い店内に響きます。
この店にとっては、20時と言えばもう遅い時間。
我々もエンジンが暖まりました。
二軒目へと移動します。




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夜総合点★★★☆☆ 3.2

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