2017年5月9日火曜日

残業メシで帰宅途中に立ち寄った「蕎麦たかね 日本橋茅場町店」。評判通りレベルの高い路麺店ながら、乱切りそばは多過ぎた

今日は残業。
食事を済ませて帰ることにしました。
以前から気になっていた蕎麦たかね 日本橋茅場町店


立ち食い系の路麺店ですが、きちんとした十割そばを出すと評判です。


店頭には石臼。
必要な量を一時間おきに挽いて打つ、まさに挽き立て、打ち立て、茹で立ての店。


ランチタイムは食券のようですが、夜はカウンターの受け渡し口での注文と支払。


天ざるがいいかな、と思って見ていましたが、通常のそばの1.5倍という匠の乱切りそばにしました。
かき揚げを単品でトッピング。


頼んだ後で、この表示を発見。
通常のお店は普通盛150グラムが相場なので、当店の普通盛200グラムの1.5倍、つまり300グラムは他店の2倍ということになります。
ちょっと多かったかもしれません。


自動的にそばが鍋の上からプレスされて出てくる製麺機。
打ち立てを謳う路麺店で見かける方式です。


そばが茹で上がるのを待っていると、更にこんな表示を見つけました。
晩酌セット
これにすれば良かったと思っても後の祭り。
生ビールを頼みましたが、瓶しかないというので瓶ビールを追加オーダー。


晩酌セットとは別に、日本酒の品揃えもなかなか充実。


5分ほど待って、茹で上がりました。


カウンターの上のセルフトッピング。


生卵と温泉玉子のチョイスができます。
たまご好きの私には、たまご無料というのが嬉しい。


ねぎ、わかめ、おろしとわさびを入れました。


カウンター席へ。
昼間は立ち食いなのかもしれませんが、夜は椅子が用意されています。
追加のビールは小瓶。
これで1,000円を超えてしまいました。


今宵の蕎麦屋飲み。
どう考えても頼み過ぎました。


せいろにいっぱい敷き詰められた蕎麦は、かなり分厚く盛られており、見た目以上のボリュームです。
食べる前から、お腹がいっぱいに。


天ぷらは注文を受けてから揚げるので、アツアツサクサクです。


具沢山のかき揚げをそばつゆに浸し、ビールで流し込みます。


やや平打ちの蕎麦を手繰ります。


そばつゆは辛口。
立ち食い系とは思えないレベルに納得、満足です。


中盤で玉子を割り入れます。
そばつゆが濁らない温玉にしました。


温玉に箸を割り入れます。


黄身に蕎麦を絡めて啜る至福の瞬間。


しかし、300グラムの蕎麦は、ボディブローのように私の胃にダメージを与えます。


あと一息。
こんなに苦しむとは思いませんでした。
小瓶のビールすら疎ましく思えてきます。


なんとか完食し、蕎麦湯を飲みます。


自家製面の十割そばから出た蕎麦湯は、滋味深く美味しい。


せっかくの美味しいお蕎麦ですが、頼む量と段取りを間違えました。
初めての店ではままあることですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という座右の銘を改めて肝に銘じる夜となりました。




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蕎麦たかね 日本橋茅場町店そば(蕎麦) / 茅場町駅日本橋駅水天宮前駅
 
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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