ランチタイムはいつも行列ができています。
女子率も高いので、間違いないはずだと当たりを付けていました。
魚米酒たけとら。
12時半過ぎの訪問。
行列は先頭でしたが、黒板のメニューは4つあったメニューのうち3つが既に消されています。
店から出てきたホール係の女性が「鶏の磯辺天ぷらしかないのですが」と申し訳なさそうに注文を確認。
お会計は入口で先払いというシステムです。
北海道産のゆめぴりかを使っているのがウリなのか、メニューよりも大きな文字で書かれています。
案内された店内は30席弱と、さほど広くはありませんが、落ち着いたインテリアとBGM、暗めのライティングで、あまり居酒屋らしくありません。
和風ダイニングバーといった趣。
程なく、彩りもバランスも良い、美味しそうな料理が出てきました。
ひと口大の、鶏の磯辺天ぷら。
ひとつひとつは小さいですが、そこそこのボリューム。
艶のあるゆめぴりか。
虎ノ門にしてはお茶碗に普通盛という少な目の量
後で確かめたら、お代わりは一杯まで無料だそう。
サラダが付くのは、とりわけ女子には高ポイント。
小鉢はポテサラでしたが、これがまた美味しい。
味噌汁はほのかに魚の風味がしました。
あらで出汁を取っているのかもしれません。
からし醤油が添えられていました。
もちろんオン・ザ・ライスで。
ゆめぴりかは炊き加減も良好で、お代わりしたくなります。
行列が出来るのもわかる、納得の高CP。
やはり女性に人気の店は間違いないという私の経験値が実証されました。
今度は早めに来て、定番らしいピリ辛牛すじを試してみたいと思います。
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