南口に広がる狭い路地の飲食店街。
その一角にあるのが、私の最愛の居酒屋一平です。
今日はひと組待ち。
7、8分で入れたので良しとしましょう。
もちろんホッピーからスタート。
ほぼ暗記したかもしれないメニューは、全品300円前後。
そして旨い。
大衆酒場の鏡です。
名物の牛煮込みをつまみながらゆりると始めるのがいつものスタイル。
この店の煮込みは独特の風味。
やや癖があるので苦手な人もいるかもしれませんが、私はとても好き。
ホワイトボードに書かれている中からいわしの刺身。
理想的な展開です。
活きの良いいわしにたっぷりの生姜をのせて。
身体に良いだろうという、酒飲みの浅はかな考えです。
ナカをお代わり。
理科の実験のような、この調合作業が楽しい。
ホッピーを二杯飲んでから、酎ハイのレモン抜きへと流れるのもいつも通りの作法。
ホール係のお兄さんに小声で注文します。
「納豆オムレツできますか?」
厨房に余裕がある時だけ作ってくれる裏メニュー。
いつもなら大声で厨房に注文を飛ばすお兄さんも、他のお客さんに知られないよう、厨房まで行って確認してくれます。
「大丈夫です」
との返事。
かなりの量の納豆。
たまご好き、納豆好きの私には堪らない裏メニューです。
納豆と玉子は抜群の相性。
ゆっくりとマイペースで。
お会計は1,880円。
納得の高コスパです。
帰りは京成船橋駅から。
千葉屈指の歓楽街の夜はまだまだ賑やかです。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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