すぐ近くの居酒屋きよしを狙いましたが、うっかりしていて定休日。
ならば、と駅の反対側にある哈爾濱餃子へ行ってみると、なんと張り紙が。
しばらく休業だそう。
奥さんの体調が良くないと聞いたことがあり、ちょっと心配です。
ここで方針を大きく転換。
知る人ぞ知るカレーの名店で締めることにしました。
カレーショップ アルー。
カウンターだけの小さな店。
涼しくなったので、ドアは開けっぱなしでオープンエアな雰囲気。
小柄なおばあさんが一人で切り盛り。
実はご主人が仕込み、お店は奥さんという分担になっているそうです。
いずれも魅力的ですが、今日は店名にもなっているアルーカレーにします。
ダブル玉子(卵2個)とソーセージをトッピング。
今日は運良く玉子サービスデーなので、ダブル玉子にしても1個分の追加料金。
茹で、生、温泉玉子から選べますが、私は茹でと生にしました。
「小辛でお願いします」
と頼んだのですが
「初めてだったらちょい辛にした方がいいよ。かなり辛いから。ソーセージも辛いし」
とお母さん。
大鍋からルーを鍋に移し、スパイスを加えて全体になじませながら熱を加えていきます。
一方のスライスしたソーセージはフライパンで丁寧に焼いていきます。
5分はかかったでしょうか。ランチタイムはかなり待つことになりそうな作り方です。
ご飯は少な目で頼みました。
「これくらいでいい?」
とルーをかける前に聞いてくれます。
一つ一つの言葉や動作がとても優しくチャーミングなおばあさんです。
壁には漫画仕立てのお店のグルメレポートが貼ってありました。
まさに今、私とお母さんとの間での交わされた会話のまま。
カウンターの上に置かれたアルーカレー小辛ご飯少な目ダブル玉子ソーセージトッピング。
茹で卵の黄身がこぼれて生卵の上に。
手元がおぼつかなかったので、そんな予感はしましたが、それはご愛敬ということで。
お母さんの手作り感が、むしろ嬉しい。
アルーカレーの具材は豆。
たっぷりと入っています。
卓上の福神漬けとらっきょうをお皿にたっぷりと盛ります。
準備が整ったところで、早速ひと口。
一見家庭的なジャパニーズカレーのようなルーながら、かなりオリジナリティのあるスパイシーさ。
カレーに茹で卵。
どこか昭和ノスタルジー。
お母さんがフライパンでじっくり焼き上げたソーセージは、確かにピリ辛。
カレーとの相性もバッチリ。
生卵にスプーンを入れます。
カレーのルーを絡めると、少しマイルドになります。
最初はそれ程とも思わなかったちょい辛ですが、次第に舌がピリピリしてくるのがわかります。
中辛にしなくて良かったと反省。
そう思っていると、入ってきた男性客が中辛を注文。
「食べたことありますか?」
というお母さんに
「あります!」
と男性が答えます。
この儀式がないと小辛以上は頼めないようです。
するとお母さんは鍋に入れたルーにいくつかのスパイスをスプーンに掬って加えてから温め始めました。
このスパイスの量で辛さが変わるのでしょう。
少な目とお願いしたご飯は、あらかじめ確認したにも関わらずやはり多かったと実感。
なんとか寄り切りました。
おばあさんが一人で切り盛りする辛いカレー屋といえば、伝説の店として惜しまれながら閉店した大阪南森町のハチを思い出します。
ハチのおばあさんは、魔女とも呼ばれた個性的な名物店主でしたが、こちらのお母さんは接客は優しいけれど、作るカレーはなかなかに凶暴と見ました。
近くにあれば、通いたい中毒性の高いカレーです。
関連ランキング:カレーライス | 堀切菖蒲園駅、堀切駅
カレーショップ アルー (カレーライス / 堀切菖蒲園駅、堀切駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
小柄なおばあさんが一人で切り盛り。
実はご主人が仕込み、お店は奥さんという分担になっているそうです。
いずれも魅力的ですが、今日は店名にもなっているアルーカレーにします。
ダブル玉子(卵2個)とソーセージをトッピング。
今日は運良く玉子サービスデーなので、ダブル玉子にしても1個分の追加料金。
茹で、生、温泉玉子から選べますが、私は茹でと生にしました。
「小辛でお願いします」
と頼んだのですが
「初めてだったらちょい辛にした方がいいよ。かなり辛いから。ソーセージも辛いし」
とお母さん。
大鍋からルーを鍋に移し、スパイスを加えて全体になじませながら熱を加えていきます。
一方のスライスしたソーセージはフライパンで丁寧に焼いていきます。
5分はかかったでしょうか。ランチタイムはかなり待つことになりそうな作り方です。
ご飯は少な目で頼みました。
「これくらいでいい?」
とルーをかける前に聞いてくれます。
一つ一つの言葉や動作がとても優しくチャーミングなおばあさんです。
壁には漫画仕立てのお店のグルメレポートが貼ってありました。
まさに今、私とお母さんとの間での交わされた会話のまま。
カウンターの上に置かれたアルーカレー小辛ご飯少な目ダブル玉子ソーセージトッピング。
茹で卵の黄身がこぼれて生卵の上に。
手元がおぼつかなかったので、そんな予感はしましたが、それはご愛敬ということで。
お母さんの手作り感が、むしろ嬉しい。
アルーカレーの具材は豆。
たっぷりと入っています。
卓上の福神漬けとらっきょうをお皿にたっぷりと盛ります。
準備が整ったところで、早速ひと口。
一見家庭的なジャパニーズカレーのようなルーながら、かなりオリジナリティのあるスパイシーさ。
カレーに茹で卵。
どこか昭和ノスタルジー。
お母さんがフライパンでじっくり焼き上げたソーセージは、確かにピリ辛。
カレーとの相性もバッチリ。
生卵にスプーンを入れます。
カレーのルーを絡めると、少しマイルドになります。
最初はそれ程とも思わなかったちょい辛ですが、次第に舌がピリピリしてくるのがわかります。
中辛にしなくて良かったと反省。
そう思っていると、入ってきた男性客が中辛を注文。
「食べたことありますか?」
というお母さんに
「あります!」
と男性が答えます。
この儀式がないと小辛以上は頼めないようです。
するとお母さんは鍋に入れたルーにいくつかのスパイスをスプーンに掬って加えてから温め始めました。
このスパイスの量で辛さが変わるのでしょう。
少な目とお願いしたご飯は、あらかじめ確認したにも関わらずやはり多かったと実感。
なんとか寄り切りました。
おばあさんが一人で切り盛りする辛いカレー屋といえば、伝説の店として惜しまれながら閉店した大阪南森町のハチを思い出します。
ハチのおばあさんは、魔女とも呼ばれた個性的な名物店主でしたが、こちらのお母さんは接客は優しいけれど、作るカレーはなかなかに凶暴と見ました。
近くにあれば、通いたい中毒性の高いカレーです。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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