一杯飲んで帰りたい気分ですが、虎ノ門や新橋では興が乗りません。
旨いもつ焼きをつまみながら下町ハイボールが飲みたいと思い、頭に浮かんだのは堀切菖蒲園のもつ焼きのんき。
京成線で行くのですが、近いようで遠いエリアです。
駅前の大通りを北へ。
２、３分歩けば下町の閑静な住宅街に、飲み屋の灯りがちらほらと見えます。
もつ焼きのんき。
地域密着のお店です。
満席で振られることもままある人気店ですが、今日はすんなり入れて拍子抜け。
もちろんここに来たら下町ハイボールで決まりです。
城東エリアではポピュラーな梅エキス入りの焼酎ハイボール。
特にここ堀切菖蒲園は、お店によって個性のある下町ハイボールを飲み比べることができます。
スタッフは日本代表ユニフォーム。
そういえば今日はサッカー日本代表がワールドカップ出場権を賭けた決選の日ですから、そういうことでしょう。
店内のテレビも中継が映っています。
まずはたんとかしらを塩で。
久しぶりのご対面。
私は辛子が好きですが、おろしポン酢も頼めます。
程良いレア。
柔らかいもつから溢れる肉汁。
肉の旨味が生きる、絶妙な焼き加減です。
もう一品頼みます。
レバネギ。
これは七味を振って。
これもレアな焼き加減がナイス。
下町ハイボールをお替わりします。
堀切菖蒲園の夜は早いので、スタートが遅い日は、ついピッチが上がります。
一気に八本平らげました。
お会計はセンベロ。
納得の味と素晴らしいコスパです。
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