2017年10月21日土曜日

ずっと振られ続けた限定の「裏ニボ」を地元の煮干しそばの人気店「中華ソバ篤々」で。納得の一杯は、平打ち手揉み麺に麺変え、固めで

今週はずっと雨。
しかも台風が接近し秋雨前線が刺激されたせいか、今日は雨も激しくなっています。
「お昼は篤々行こうよ」
という息子の誘いに乗っかることにしました。
こんな天気ならお客さんも少なくて、ずっと狙っていた限定数量の裏ニボを食べられる可能性が高いと思ったからです。
お店に着いたのは12時。
なんと二組しか待っていません。
これは珍しい。


すぐに順番が来て、奥さんに呼ばれて店内に招じ入れられます。
念願の裏ニボは、まだありました。
本日の裏ニボは千葉産の平子、八戸産の背黒、熊本産のサンマの煮干しを合わせたもの。
果たしてどんな味なのでしょう。


食券を購入します。


もちろんたまご好きの私には、煮玉子は欠かせません。


カウンターに案内されます。
店主が
「今日は自転車じゃないんですね」
と声をかけてきました。
サイクルジャージで現れるお客はそういないから覚えているのでしょう。
「やっと裏ニボ食べられますね」
と微笑みます。
レギュラーメニューも素晴らしいのですが、どんな味なのか気になって、裏ニボが食べたかったのです。


お店のツイッターによれば、今日の裏ニボは麺変え可能とのこと。
これは期待が高まります。
「まだ間に合いますか?」
と食券を渡した後で店主にお願いしました。


しばらく待って出てきた裏ニボ


彩の美しい盛り付けは、裏ニボというネーミングに反して華やかな印象。


定番の煮干しソバに比べて、色味も濃く、濁りもあります。
このビジュアルは「裏」っぽい感じ。
口に含むと、複雑な魚介の味と、煮干しの風味。
ワイルドでパンチがあり、定番の煮干しソバとは全く対極的ですが、これはこれで面白く、そして美味しい。


レアなチャーシューは、時間の経過とともに熱が伝わって色が変わっていきます。
私は、いつも先に一枚食べて、後半でもう一枚楽しみます。


麺変えした平打ち手もみ麺
ワイルドな裏ニボとの相性もバッチリです。


赤タマネギと合わせて麺を啜れば、パンチの効いた煮干し風味も爽やかに変化。


煮玉子は半熟。
箸を入れて中を確認。


もちろん完食完飲。
家族からはスープの飲み干しを注意されていますが、ここのスープは味も良く、滋養もあるからという私の理屈。


12時半に店を出ると、行列が出来ていました。
いいタイミングで来たようです。





関連ランキング:ラーメン | 勝田台駅東葉勝田台駅

 
昼総合点★★★☆☆ 3.5


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。