高架下を潜って海側へ。
二軒目はお山の大将。
立会川ですから、もちろんもつ焼きが旨い店。
忘年会シーズン真っ盛りとあって、席があるか心配でしたが、幸いカウンターに空席がありました。
お通しが出てきます。
もつの湯引き。
ドリンクを選びます。
ここはホッピーが無いので、ハイボールにします。
本日二度目の乾杯です。
つまみはホワイトボードに書かれているおススメを優先するのが常道。
もつが旨いのですが、実は海鮮の揃えもいいお店。
書き間違えではないか、と目を疑うメガ安です。
ホワイトボードの中でも特に「本日の一番のおすすめ」と書かれていたハツのたまごあえ。
焼きたてのハツの大きなスライスに卵黄とネギとニンニクが入ったスタミナ系。
卵黄を潰して、ハツにまんべんなく絡めます。
これはヤバすぎる旨さ。
まぐろの血合いにんにくしょうゆ串。
ひと串50円というメガ安です。
私は血合いが好きなので、血合いだけがこんなに食べられるのは嬉しい限り。
続いてはまぐろの尾の身焼き。
これも50円のメガ安。
まぐろの尾の身は、セリで品定めのために切り落とされる部位。
それだけでは使い物にならないため安く流通しますが、まぐろの良し悪しがわかる部位だけに、上物のまぐろの尾の身は超お得。
脂ののった赤身は、下手な中トロよりも格段に美味。
しかも50円でお腹一杯になる幸せ。
ドリンクは酎ハイにチェンジ。
ここでこの店の名物料理、目玉焼きを注文します。
550円と聞くと高そうですが、実は10個まで同料金。
「何個にしますか?」
といつものように大将に聞かれます。
今日の相方は大食漢なので、10個にしようかかなり迷いましたが
「6個にしてください」
と安全牌でオーダー。
しばらく待って出てきた目玉焼き6個。
たっぷりの刻みキャベツにのっています。
これでも結構なテラ盛ですが、前回来た時に他のお客さんの10個バージョンを見て驚きました。
素晴らしい半熟加減。
目玉焼きにはたっぷりの魚粉がかかっています。
初めて食べた時は何が出て来たのかとびっくりしました。
素晴らしい流出動画。
取り皿に移して頂きます。
たまご好きの私にはたまらないビジュアル。
「やっぱり10個いけたね」
とプチ後悔しましたが、それは次回のお楽しみに取っておきましょう。
すっかり満腹&満足。
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