2018年1月15日月曜日

酔った勢いで禁断の締め。東銀座にいると吸い込まれてしまう「長浜屋台 やまちゃん 銀座店」で深夜に本場豚骨ラーメンを完食完飲

昭和通り裏のバーVerryで、大阪から帰任した先輩を囲む会は解散。
私はその後、とある店に向かいました。
東銀座にいると、吸い寄せられてしまう長浜屋台 やまちゃん 銀座店
開店以来の付き合いなので、20年くらい経つのかもしれません。


店名に偽りはなく、なかなかに本場長浜屋台の味に近い豚骨ラーメンを出す店で、私はお気に入り。
特に、深夜、酒を飲んだ後となると、その誘惑には抗いがたいものがあります。


何年ぶりかで暖簾を潜りました。
入口の券売機で食券を購入。


店内は豚骨臭が充満しています。
それが、酩酊により正常な判断能力を失った満腹中枢を刺激する仕組みです。


長浜ラーメン味付半熟玉子トッピング


胃液が分泌され、一段と空腹感が増してきました。


まずは冷静に。
卓上のすりごまを忘れてはいけません。


スープをひと口。
開店当時は味にばらつきがあったのですが、今は安定していい味を出す人気店になりました。


博多ラーメンらしい極細麺は、もちろん固めでオーダー。


チャーシューは薄切り。
初めて福岡で本場の長浜ラーメンを食べたのは、確か移転前の元祖長浜屋でした。
ドアを開るといきなり「一杯~」と厨房に声がかかり勝手にラーメンを作り始めます。
麺の固さやチャーシューの増量などは自己申告するシステムに驚いたのは、今から30年近く前のこと。


ラーメンは、スルスルと喉越し良く胃に収まっていきます。
豚骨スープは濃厚ながらも、くどいわけではありません。


本当の屋台ラーメンには手のかかる味付半熟玉子などはありません。
たまご好きの私には有難いトッピング。


味変は終盤で。
残り少なくなったところで、辛子高菜と紅生姜をイン。


これでスープの後口もさっぱります。


気が付けば完飲。
ここに来たことも、スープを飲み干したことも、家人には内緒です。


身体もポカポカして暖まりました。
八重洲からの深夜バスの発車まで30分。
ここから歩けば、食後の散歩も兼ねてちょうど良いでしょう。




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