もつ焼きの小池屋。
住宅街にひっそりと佇む一軒家酒場です。
年季の入った暖簾とアルミサッシの引き戸が味わい深い店。
店内も質素な造り。
ベニヤ合板のカウンターと壁が、なんとも下町のもつ焼き屋らしい佇まいです。
この店も下町ハイボールを出すので、それ狙って来たのですが、ホッピーに目移り。
今日はまだ飲んでいないので、これにしましょう。
黒ホッピーにしました。
やっぱり、置いてあればどうしても飲みたくなります。
これで落ち着きました。
改めてメニューを確認。
串焼きと、すぐ出る一品を頼むことにします。
マカロニサラダ。
ソースがかかっていました。
串焼きはタンとハツを塩で頼みました。
いい感じのリスタート。
わたし的には、ホッピーも下町ハイボールも甲乙つけがたい魅力があるのです。
炭酸は台東区根岸の富岡商店のヤングホープ。
キックが弱めの炭酸水です。
琥珀色の割り物に炭酸を加えます。
やっぱり、これも捨てがたい。
もう一本串焼きを頼みます。
シロをタレで。
これは私の中のルール。
シロ特有の弾力のある食感が実に美味。
下町ハイボールとの相性も抜群です。
私が入った時はお客さんも少なかったのですが、次第に常連さんが集まり新年の挨拶が交わされます。
店主もスタッフもお客さんもマッチョとなれば、もやしサラリーマンは肩身狭いところですが、そんな風に感じないのは、皆さん優しいからでしょう。
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