名古屋の妻の実家から、のんびり一般道で。
途中、中央道のPAとしてしか知らなかった恵那峡を初めて訪れました。
最近改修整備されたらしい、とても歩きやすい遊歩道。
なんとか天気も持ち、気持ちのいい風景を眺めながらマイナスイオンを摂取しました。
更に国道19号線を走って、中津川駅前へ。
2時間まで無料の市営駐車場に車を止めて、お目当てのお店に向かいます。
わくり。
エリアでは高評価の人気蕎麦店です。
入口には今日の手打ちそばの産地が書かれています。
少人数でのオペレーションのため時間がかかるとの事。
「昼カラ吞メマス」というという看板を見て、この後のハンドルキーパーは息子に任せようと決めました。
蕎麦茶を飲みながら品定め、というほどチョイスはありません。
もちろん十食限定の粗挽きせいろは売り切れ。
全員せいろと玉子焼き四人前を注文。
私は生ビールを頼みました。
嬉しいサッポロの生。
タイミングもあるのでしょうが、お客さんが一度に入れ替わるので、店主のワンオペはとても時間がかかります。
これはやむを得ません。
玉子を焼く店主の見事な鍋捌きを見ながら時間潰し。
着席から更に20分。
ようやく玉子焼きが出てきました。
生ビールは飲んでしまったので、三岳のロックをお代わり。
三岳のロックも進みます。
蕎麦猪口と薬味が出てきました。
そろそろ蕎麦にありつけそうです。
真剣勝負で大鍋と向き合う店主。
湯切りから水洗いまで流れる作業の末に、ようやくせいろが出てきました。
入店から35分。
早速手繰ります。
瑞々しい蕎麦。
風味もしっかり。
キリッとしたそばつゆも美味。
二人前頼んでいる人もいましたが、夜の温泉宿の料理のことを考えるとちょうどいい分量だったかもしれません。
最後は蕎麦湯で締め。
お会計の時に店主から丁寧なお礼の言葉。
厨房では真剣勝負で恐そうに見えた店主ですが、柔和な笑顔。
お店を出ると、雨が降り始めていました。
後は宿に向かうだけなので、なんとか天気は持ちました。
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