ひとり飲みができるのは今日が今年最後とあって、どこに行こうか午後からソワソワ。
悩んだ末に、お気に入りの下町、立石で宇ち多"から蘭州というゴールデンコースをプランニング。しかし、その宇ち多"は18時半で口開け並みの大行列。
これは無理だな、と諦めて生ホッピーが旨い酒処 秀に向かいます。
京成立石駅の北側は再開発が進み、空き地が目立ちます。
呑んべ横丁の風情が消えて無くなるのも時間の問題です。
一度壊してしまったら、二度と戻って来ないのに残念です。
見慣れた赤提灯の玉暖簾をくぐって、カウンター席へ。
ご夫婦で営むこの居酒屋は立石のお気に入りの一つ。
もちろん生ホッピーを頼みます。
今日はハーフ&ハーフ から。
濃厚な豚もつ煮込みと好物のマカロニサラダを頼んで人心地。
喉が乾いていたので、あっという間に飲み干して、二杯目は黒生ホッピーにチェンジ。
いつ来ても、奥さんのマイスターぶりがわかる、このクリーミーな泡が旨い。
家族LINEに私が飲んでいる写真を送ると、三男から反応が。
立石に一人暮らしする彼は、珍しく仕事が早く終わって家に帰っているというので、合流したいと言います。
ちょうどタンとかしらのもつ焼きを頼んたところだったので、呼び寄せます。
5分で店に現れた彼にも白生ホッピーを頼んで、予期せぬ乾杯です。
5分で店に現れた彼にも白生ホッピーを頼んで、予期せぬ乾杯です。
「蘭州、閉まってたよ」
と息子の情報。
と息子の情報。
店主の腰痛治療で数日休むとは知っていましたが、営業再開は未定とのこと。
心配です。
焼き上がったもつ焼きを二人でシェア。
焼き上がったもつ焼きを二人でシェア。
ここのもつは大ぶりで、肉質も良いので、食べ応えがあります。
焼き加減も絶妙で、ジューシー。
アルコールは秀ハイボールとこの店では呼ぶ、下町ハイボール にチェンジ。
今日は二人なのでいつもよりもつまみをたくさん頼みます。
ニラ玉子炒めはたっぷりの玉子を中華鍋でフワリと焼いた逸品。
中は程よい半熟です。
以前から食べてみたかったやきうどんは、醤油と塩胡椒が利いたシンプルな味付けで、締めにぴったりですが、一人では食べきれなかったでしょう。
美容院に行くという息子と別れ、蘭州の様子を見に行ってみました。
来年3月には再開発で閉店。
移転先が見つからず苦労していると聞きました。
私の大好きな街が、消えて無くなろうとしています。
私の大好きな街が、消えて無くなろうとしています。
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