2018年12月14日金曜日

成田の「立ち飲み 寅屋 京成成田駅前店」にアーリーチェックインしてシャリキンホッピー・天羽ハイボール・梅割りでもつ焼き


成田で夕方に仕事が終わったので、完全に直帰モード。
京成成田駅で下車して、成田山の山道入口手前に赤提灯が見えます。


立ち飲み 寅屋 京成成田駅前店です。
寅屋は成田が本店の大衆酒場。
ここは本店の上の階にあるもつ焼き専門の立ち飲みです。
同じ業態のもつ焼き専門店がJR成田駅前にもあって、このあたりの飲兵衛には知れたお店。
最近では大阪の寅屋 天満が有名ですが、こちらがその本家というわけです。


暖簾をくぐると、長いロの字カウンターの奥に案内されます。
何時から飲んでいるのか、既に皆さん良い感じに出来上がっています。

ここは、焼酎は金宮、瓶ビールは赤星という正統派。


カウンターにつくと、すぐにドリンクを聞かれます。
もちろんスタートは黒ホッピーシャリキンで。
これが飲める店は限られているので、実に嬉しい限り。


つまみはナンチャーを頼みます。
軟骨周りをチャーシューのような味付けで煮込んだ料理です。


「今日はレバーとハツの刺身がありますよ」
と言われては、頼まない訳にはいきません。
ハツ刺を頼むと、鮮やかなピンク色のハツのスライスが出てきました。


素晴らしい立ち上がり。


昔のように本当の生というわけにはいきませんが、サッとボイルしたハツは、素材の旨味と食感が残っています。
酢醤油もサッパリとした合わせ。


濃い汁が染みたトロトロのナンチャーの肉に、ホッピーも進みます。


ご常連たちと気さくに話す、陽気な男性スタッフ3人。
アットホームな雰囲気です。


次は焼き物。
その前に天羽ハイボール (いわゆる下町ハイボール)を頼んでスタンバイ。
強炭酸のドリンクニッポンを、エキスで前割りした金宮に注ぎます。 
ウイスキーハイボールの代用飲料としての歴史を持つ琥珀色の液体は、城東の下町で人気の飲み物ですが、北総の成田で飲めるのは貴重。


大好物のカシラ塩が出てきました。


肉の旨味をギュッと閉じ込める、絶妙な焼き加減です。


続いて梅割り
これも下町では人気の飲み物で、もつ焼きの聖地、立石の宇ち多”の名物として知られていますが、その宇ち多”をリスペクトするこの店らしい酒の揃えです。


焼き物はシロタレよく焼きを頼み、焼けるまでの繋ぎにレバー刺をつまみます。


胡麻油塩がやっぱりレバー刺には合う。


シロタレよく焼きも出てきました。


焦げ目の部分がカリッとしていて、それ以外の弾力のある部分との食感のコントラストが好きで、よく頼みます。


1時間50分、ひとり酒で立ち飲み。
いささか長っ尻でしたが、マイペースで楽しめたフライデーナイト。
まだ19時前ですから、禁断の締めラーメンに行ってみることにします。





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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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