京成船橋駅から再び京成線に乗って、京成大久保駅で下車します。
しろくまさんも私も自宅はまだ先なので、途中下車。
「こんな所になんで、というすごくいいバーなんです」
と彼が言うので、間違い無いでしょう。
駅の北側の通りを渡ってすぐのビルの二階。
見落としてしまいそうなBAR CHARUTAの看板の脇の階段を上がってドアを開ければ、そこに想定外の隠れ家バーがありました。
膨大なメニューの中から、一杯目は、彼が推奨するゆずジントニックを頂きます。
仄かな甘味と酸味が和のテイストでコラボした軽やかな味。
下町居酒屋を三軒回った舌を、クリーンに洗い流す一杯です。
下町居酒屋を三軒回った舌を、クリーンに洗い流す一杯です。
まさか大久保に、というと失礼ですが、東邦や日大がある学生街。
何軒かある美味しいラーメン屋は行った事がありますが、こんな大人のバーがあるとは知りませんでした。
客筋が良いのも、マスターのお酒に向き合う真摯なお人柄によるのでしょう。
私が大阪単身赴任時代、足繁く通った南森町のバーホワイトラベルを思い出しました。
客筋が良いのも、マスターのお酒に向き合う真摯なお人柄によるのでしょう。
私が大阪単身赴任時代、足繁く通った南森町のバーホワイトラベルを思い出しました。
彼の慧眼に感嘆しつつ、またもや酒場談義。
お代わりは軽井沢の1990年。
店主のこだわりの膨大なセレクションから、しろくまさんのお勧めです。
今は無き国産モルトの名醸造所の希少なボトルから一杯。
複雑な味と香りを楽しみながら、ゆっくりとグラスを舐めます。
久しぶりの一献は、四軒回っても埋め尽くせない時間がありました。
再び京成大久保駅から下り電車に乗り、家路へ向かいます。
いつの間に買っておいたのか、立石の魚屋のマグロたたきと甘塩鮭のお土産を手渡されました。
プライベートな飲み会にも関わらず、彼のハイレベルの接遇に、いい年をした私は、自分の至らなさを猛省するばかりでした。
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