2019年3月19日火曜日

後輩を立石にご案内① スムーズに入れた「宇ち多”」はボイルも堪能


「宇ち多"」未経験の後輩G君と、立石のはしご酒をする事にしました。
18時前に京成立石駅に集合し、早速宇ち多”に向かいます。


7、8人の並びでしたが、丁度入れ替わりもあって、10分弱で着席。
幸先の良いスタートです。


入口からセンターの左手。
私が井筒監督と勝手に呼んでいるホール係の方の担当エリア。
ビールの小瓶を頼んで、とりあえず乾杯です。


ネタの確認。
ボイルは何がありますか?」
珍しく5種類ほど残っているようです。
いつもは一人で来ますが、せっかく二人ですし、この時間では貴重なボイルを色々と頂いてみることにします。
まずは、レバボイルハツボイルを一本ずつ。
ボイルに限り一皿二本を、種類変えで頼むことができます。
串から抜いてシェア。
あまりの美味しさにG君は感動。
私もここのボイルはありつけないことが多いので、しっかりと味わいます。
先輩風を吹かせて、注文の作法などを説明しますが、それは私が敬愛する食べログレビュアー、しろくま1124氏の受け売り。


名物の梅割りも頼みます。


続いてもボイル。
ガツシロを、やはり一本ずつ。


そういえば昨日も勝田台角一もつ焼きを食べたのでした。


お新香は、大根生姜のっけてお酢」を頼み、煮込みもお願いします。


「脂多いところ、ありますか?」
と尋ねると
「ちょっとどうかなー。もうあんまり選べないかな」と言いながら
「煮込み、脂
取れるだけ取って」
と声を飛ばします。
煮込みを私の目の前に置きながら
「ごめんね、もう選べなくて。ちょっとだけ脂取ったけど」
と言います。


この店の仕切りの厳しさがよく話題になりますが、それは下町らしい伝法な物言いだけであって、皆さん温かい人情の接客なのです。
難しいと言われる符牒も、お客さんのわがままを聞くうちに編み出されたシステムと聞けば、納得です。


そんな会話をG君としながら、梅割りは二杯目。
私はシロップ少な目の辛めにしてもらいます。


焼き物に展開しますが、やはりカシラはありません。
「アブラ少ないとこ素焼きお酢」で。


最後は梅割り半分を辛めでもらいます。
半分と言ってもほぼ一杯で、料金は確か半額。
これもユニークなシステムです。


もう一皿はシロタレよくやき
プニュっとした弾力のシロの外側がカリッと焦げて、食感のコントラストがナイス。
濃い目のタレと絶妙なバランスで、締めにピッタリです。


お会計はもちろんセンベロ。
エンジンも暖まったので、立石を少し散策しながらご案内することにします。




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夜総合点★★★☆☆ 3.6

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