宇ち入りの後、G君と一緒に立石を散策し、私が好きな店をいくつか紹介して回りました。
関東昼酒界の聖地でもある、この下町飲食店街も、押し寄せる再開発の波に、風前の灯火です。
踏切を渡って北口へ。
呑んべ横丁の入り口にある居酒屋 秀の暖簾を潜ります。
抜群に旨い生ホッピーを、どうしても彼に飲んで欲しかったのです。
白、黒、ハーフ&ハーフから選べますが、私のオススメでハーフ&ハーフを二つ。
キンキンに冷えたジョッキに冷えた焼酎と、サーバーから注がれるホッピー。
三冷の基本を守りつつ、奥さんの抜群の淹れ方で、超絶に旨い生ホッピーが供されます。
見た目の泡のきめ細やかさとシズル感は、まさに生ビールのそれ。
ひと口飲んだ彼は、あまりの美味しさに大感動。
一軒目の宇ち多”のボイルに続いて二度目の溜息です。
つまみは大将が揚げる抜群の揚げ物から、いつものハムカツをチョイス。
大きめのパン粉で衣がサクサク、中はジューシーなハムカツは、何度食べても美味しい。
本当は他所で飲んで来た人は入店禁止。
どうしても彼にこの生ホッピーを飲ませたくて、来てしまいましたが、お見通しの大将に怒られてしまいました。
ごめんなさい。
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