今週はタイ旅行で増えた体重をコントロールして、毎日真っすぐ帰っていましたが、金曜日はやはり飲みたい気分。
定時で会社を出て、立石に向かいます。
気分は完全に「宇ち多”」のもつ焼き。
18時20分という、そろそろモツの種類も限られてくる時間。
行列は4、5人でしたが、まとまって先客が出たので、ほぼ待たずに入店という幸運。
これは幸先がいいスタートです。
入口脇のエリアに案内され、まずは小瓶を頼みます。
「ボイルはまだありますか?」
と聞くと、5種類の名前が出てきました。
これはツイています。
すぐに入れた上に、まだモツの種類もあるのですから。
ガツとハツを一本ずつお酢で。
久しぶりの宇ち多”は、やっぱりしみじみと旨い。
カシラもまだあるのは珍しいですが、自分なりの組み立てがあるので、もう一回ボイル。
レバとハツをお酢かけで。
昔は生レバが食べれたのになぁ、とノスタルジー。
ここで梅割りにチェンジします。
辛めで。
ふと入口を見ると、いつの間にか行列が長くなっています。
本当に今日はラッキーです。
ボイルが食べたところで、お皿のお酢に浸けて食べようと
「カシラを素焼きで」
と頼みますが
「ごめん、カシラは今終わった」
と言われてしまいました。
「しまった。やっぱりある時に頼まないといけないな」
と今更ながら、わかりきった常道を外した自分が情けない。
「じゃあ、アブラ少ないとこ、素焼きで」
とオーダーを変更。
梅割りも二杯目。
アブラに唐辛子を振って、ボイルのお皿に残ったお酢に浸けて食べます。
「煮込み、アブラ多いとこ取れますか?」
と聞くと、出来るとのこと。
今日は本当にいい展開。
二杯目の梅割り辛めを舐めながら、煮込みを食べているうちに空席が出てきました。
そろそろ店仕舞いでしょうか。
ふと、顔を上げると、入口に見知った顔が!
なんと友人で、食べログレビュアーにして、「宇ち多”」の達人「しろくまさん」です。
「あーーー!」と声にもならない声を、お互いに出します。
私の隣の空席にしろくまさんが腰掛け、乾杯。
私は梅割りを半分、普通で頼みます。
シロタレよく焼きをつまんでいるうちに、そろそろ閉店。
思いもかけず、旅の道連れが出来ました。
当然、二軒目は蘭州で決まりです。
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