西口ディープゾーンの袋小路にある「まるかや本店」で、旨い生ホッピーともつ焼きを堪能した我々は、締めの三軒目に向かいます。
飲み屋と風俗店が軒を連ねる狭い路地を歩きます。
両側からキャバクラの呼び込みの声がかかりますが、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちを軽くいなしながら歩くのが面白い。
再び一軒目の天七の通りに出てきます。
その並びにある大衆酒場の名店「千住の永見」で締めようという考えです。
二階に案内され、テーブル席の奥に押し込まれました。
この店のホール係の女性陣は皆さんベテラン揃い。
ご常連には優しい笑顔を振り撒きますが、我々のような面子には塩対応。
しかしそれもこの店らしいことなので、私も慣れたもの。
下町酒場ではよくある話です。
「ジャンボ」と称する酎ハイを頼んで乾杯。
いわゆる下町ハイボールですが、エキスは薄めです。
お腹はそこそこ膨れているので、定番のつまみをいくつか。
ポテトサラダ、まぐろぶつ、そして永見揚げです。
ポテトサラダ、まぐろぶつ、そして永見揚げです。
永見揚げは、いわゆるさつま揚げですが、にんにく入りで頼んだので、かなりパンチが効いています。
これは明日の朝まで残りそうな予感。
四方山話は尽きませんが、ジャンボをもう一杯ずつお代わりしてお開き。
なんといっても、私は家が遠いのです。
北千住駅で三人それぞれ違う路線の改札口へと分かれて解散となりました。
三軒で一人4,000円強の見事なセンベロはしごでまとめることが出来ました。
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