2019年6月24日月曜日

十条センベロはしご酒③ 十条の奥深さを知る、住宅街の路地裏にあるタイ料理立ち飲み「タイ・イサーン」


大衆食堂「天将」~もつ焼き「碁ゑん」と十条駅西口で展開した我々は、三軒目に踏切を渡って東十条側に移動します。


前回来たときに偶然発見した馬肉料理「馬ござる」は、大繁盛。
ガラス張りの店内は若者たちで超満員。この街の飲食店は老若男女がうまい具合に棲み分けられているようです。
狙いは、以前から目星を付けていた、タイ料理の立ち飲み屋「タイ・イサーン」
そもそも十条の住宅街の路地裏にタイ料理があるのも不思議ですが、それが立ち飲みだと言うのも、私のB級魂をくすぐります。


店内は小さなL字カウンターのみ。
タイ人のお母さん二人がカウンターの中からにこやかに出迎えてくれます。
おそらくスナックだったのではないか、という設えです。
ホッピーがあったので、を注文。
キャッシュ・オン・デリバリーなので、テーブルに置かれた小さな籐かごに軍資金の小銭を入れます。
それにしてもタイ料理屋でホッピーが飲めるとは思いもよりませんでした。


先客はサラリーマンお一人様が二人。
どうやらご常連らしく、ママさんたちと親しげな会話。
壁のメニューや観光ポスターなどを見ながら、十条飲食店の奥深さを実感します。


料理は二品。
人気ナンバーワンと自薦するタイ風卵焼きは、オムレツスタイル。
かわいいスマイルがケチャップで描かれていて、思わずほっこり。
今日一軒目の「天将」に次ぐ二回目のオムレツです。


もう一品はガパオ炒めおつまみ
ガパオのライス抜きということです。
蕎麦屋飲みに例えるなら、「親子煮」といったところでしょうか。


ホッピーはナカをお代わり して、サクッとセンベロのお会計。
タイ料理が好物の私には「なかなか使えるお店」という印象。
なんだか、大井町の立ち飲み中華「臚雷亭」を思い出しました。
さて、四軒目は禁断の「締めラー」です。





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夜総合点★★★☆☆ 3.5










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