2020年11月24日火曜日

さようなら虎ノ門ランチ⑦ 虎ノ門サラリーマンの胃袋を鷲掴みにする「甚兵衛1号店」の大き過ぎる「かきフライ定食」で今日も腹パン

 

4年前に虎ノ門に事務所を開いてから、毎日片っ端からランチスポット開拓してきました。
一度しか行かなかったお店も多いのですが、B級グルメで大盛好きの私がハマったお店が数軒ありました。
その中の一軒が、居酒屋「甚兵衛」です。
1号店と2号店がありますが、ランチメニューは一部違います。
今日は1号店へ。


揚げ物メインのランチは、大食い自慢の虎ノ門サラリーマンの胃袋を鷲掴み。
さすがの私も、わらじのようなコロッケ定食を残したことがあります。


連日、大食い自慢の猛者たちで大繁盛だった「甚兵衛」ですが、さすがにコロナの影響で客足がすっかり減りました。
そもそも虎ノ門の昼間人口が劇的に減っているのですから、やむを得ません。


私は1号店の季節限定「かきフライ定食」が好き。


階段で、お店のある地下に降りると、入口前にはアルコール除菌液。
こんなところにも、「With コロナ」のニューノーマルが垣間見えます。


「密」を避けて、開店直後のアーリーチェックイン。


もちろん注文はかきフライ定食。


ご飯はデフォルトがどんぶり飯。
ダイエットを始めてからは、半分サイズにしてもらっていましたが、今日はお別れということもあり、デフォでキメることにしました。


コロッケかと目を疑う丸々とした俵型のかきフライ。


お新香、みそ汁が付いています。


ご飯はもちろんですが、味噌汁がお代わりできるのが、味噌汁マニアの私には嬉しい。


そして生卵と味付海苔も付いてきます。
たまご好きの私には、更なる加点のポイントです。


まずはタルタルソースをたっぷり付けて、オン・ザ・ライス。


ジャンボの秘密は、かきがニコイチになっているから。
とは言え、その一個も相当なジャンボサイズですから、それが二個合わさって大変なことになっています。


二個目はソースで頂きます。


カキ好きの私には、これくらい豪快で食べ応えがある方が嬉しい。


ご飯が半分を切った位で、生卵をドロップイン。


黄身と白身をほどほどの混ぜ加減に留めるのが、私流。


TKGは、味付海苔を使って頬かむり。
旨いに決まっています。


卵かけご飯をオン・ザ・ライスで攻めますが、まだかきフライは4個のうち、半分の2個を食べただけ。
嫌な予感が脳裏をよぎります。


頃合いを見計らって、味噌汁をお代わり。
違うお椀で新しく出してくれます。


結局、後半は相当な腹パンとなりました。
カウンター席の隣の座った若いサラリーマンが
「ごはんお代わりお願いします。大盛で」
とコールします。
彼のお皿を見れば、大きなとんかつがまだ半分残っています。
巨大とんかつをどんぶり飯二杯で平らげようという計画なのでしょう。
私の大阪勤務時代を思い出す、虎ノ門のメガ盛りランチをものともしない胃袋自慢を羨ましく思いました。



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