ずっと我慢していました。
毎晩のように下町居酒屋を巡っていた私が、その楽しみを取り上げられて早一年。
憎きコロナは、収まることはなく、年明けに再度の緊急事態宣言発出。
立場上、絶対自粛しなければならない私は、再び「居酒屋断ち」を余儀なくされました。
先週ようやく緊急事態宣言が解除となり、溜まりに溜まったストレスを発散すべく会社帰りに立石へ。
もちろん、長い自粛期間を全うした自分へのご褒美は、関東もつ焼き界の聖地「宇ち多”」での一杯です。
最後に居酒屋に行ったのは、昨年11月。
奇しくも、やはり「宇ち多”」でした。
10人強の短めの行列に並び始めたのは17時10分前。
20分ほどでスムーズな入店です。
ボイルがまだありました。
ガツ、シロを頼みます。
煮込みはシロイトコを。
感動の再会です。
しみじみと旨い宇ち多”のモツ。
もちろん4カ月ぶりの外飲みの嬉しさもあって、たちまち梅割をお代わり。
二杯目は甘めというルーティン。
焼きものはハツとアブラ 少ないとこ。
どっちもお酢で。
プリプリとしたハツ。
アブラは、赤身と脂身のバランスが絶妙です。
素材や処理の良さはもちろんですが、焼き加減が完璧。
シンプルなお酢かけは、モツそのものの旨味が感じられます。
もちろんお皿に零してくれた梅割は、グラスに戻して残さずに。
酒飲みにとっては、至福の瞬間です。
ふと外を見ると、行列は途切れています。
前回もそうでしたが、、やはりコロナで人出はまだ少ないのでしょうか。
カシラがまだあったので、後で頼もうと思っていたら売り切れてしまいました。
自分なりの組み立ても大事ですが、希少部位は先に頼んでおくのは宇ち多”の鉄則です。
やはり、久しぶりで勘が鈍っていました。
代わりにレバタレを注文。
梅割の三杯目は辛め。
三杯が打ち止めですから、ほぼストレートのピリッとした梅割でペースをスローダウン。
生で食べられた時代が懐かしい。
締めはもちろんシロタレよく焼き。
プリプリしたシロは、よく焼きにすると外側がカリカリになって、その食感のコントラストが楽しいのです。
煮込み、串10本。梅割三杯で1,800円。
食べすぎましたが、それでもセンベロです。
滞在時間45分。
4か月ぶりの外飲み、4か月ぶりのもつ焼きにしみじみと感動。
新型コロナはリバウンドの傾向が出てきているようで、心配です。
以前のように酒場巡りが楽しめる時代に、早く戻って欲しいものです。
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