2021年3月24日水曜日

こんにちは新橋ランチ⑨ レイトランチは新橋駅地下の中国料理「美華園」で四川マーボ丼

 

二日連続の出社は、いったいいつ以来でしょう。
今日のランチは、今月いっぱいで閉店するという衝撃のニュースを聞いて居ても立っても居られず、銀座8丁目の四川料理「桃花源」と決めていました。
1時間は待つという友人のFacebook情報から、あえてピークを外した13時に訪問。
しかし
「本日の受付は終了しました」
という驚愕の貼り紙。
受付の女性に尋ねると、三密回避のために円卓の相席を避けるなどのオペレーションに加え、この店を惜しむ人が押しかけて予約で埋まっているとのこと。
私のようなスタンバイのお客はあぶれてしまう状況で、今日は13時で打ち止めになったそう。
「もし13時にお並び頂いても、お食事頂けるのは14時を回ると思います」
という言葉に唖然orz...


口が完全に麻婆豆腐になっている私は、その足で再び新橋駅に戻り、地下のウイング新橋にある「美華園」にレイトチェックイン。
期せずして、すっかり間の空いた「こんにちは新橋ランチ」シリーズの第9回となりました。


もちろんコロナ以降は初めての訪問。
店内にはアクリル板が設置され、向かい合わせの相席に対応しています。


そのアクリル板に人気メニューのPOPが貼られているのは、見事なスペースの有効活用。


卓上には生ビールのPOP。
そういえば、若い頃はここでグラスビールをよく飲んだものです。


ここはゴマがたっぷりのクリーミーな担々麺が名物で、私もよく頼むのですが、今日は口が麻婆豆腐ですから、そちらを頼みます。


麻婆豆腐定食にしようと思っていましたが、そのメニューの下に書かれていた四川マーボ丼が目に留まりました。
「本格特製ピリ辛山椒風味」
という謳い文句に惹かれます。


しばらくして、オーダーした四川マーボ丼が到着。


見るからに濃厚そうな粘度の高い麻婆豆腐がドロリとご飯の上にのっています。


たまご好きの私には嬉しい、玉子スープ付き。


搾菜も。


まずは玉子スープから。
「あれ、ちょっとしょっぱ過ぎ」
塩の分量を間違えたのではないかと思うほどの辛さ。
作り置きでしょうから、これは大変です。


気を取り直して、マーボ丼に着手。
思ったほどピリ辛ではなく、むしろ甘みを感じる味わいに肩透かし。
ずいぶん久しぶりに来ましたが、厨房が変わったのでしょうか。


とはいえ、ボリューム満点なのは昔と変わらず。
半分ほど食べたところで腹パンですが、なんとか寄り切りました。
考えてみれば、二日連続の麻婆豆腐ランチでした。


「桃花源」にお別れを告げられなかったのは実に残念でした。
終日往来が絶えない新橋の街も、すっかり閑散としています。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだコロナが収束したわけではないのです。

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美華園 新橋店中華料理 / 新橋駅汐留駅内幸町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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