今日は久しぶりの虎ノ門ランチ。
まだ11時過ぎでしたので、開いているお店は限られます。
頭に浮かんだのは「カレーの店 ガン爺」。
11時開店の行列の人気店ですが、この時間なら行列も短いはずだと向かってみて驚きました。
店の前に行列がありません。
入口には今月のランチ、「ケララチキン」の看板が出ています。
階段にも誰も並んでいません。
コロナ禍のピーク時でも、こんな事は稀でした。
かなり人流が戻っている今としては意外でしたが、私には好都合。
食券を購入します。
今月のランチを辛めで、ライスは少な目、そして茹で卵トッピングというのが私のルーティン。
すぐにカウンター席に案内され、あっという間にケララチキンがサーブされます。
辛めで頼んだルーには、スライスされた茹で卵が既にイン。
ルーはどの具を頼んでも、辛さを除いて共通です。
この店のカレーは、オリジナリティ溢れるインドと日本の融合。
ケララチキンは、本場のそれとは異なり、スパイスたっぷりのチキン炒めが別皿で出されます。
サラダが付いてくるのが、野菜不足になりがちなカレーランチにはナイス。
ターメリックライスは少な目でも私には十分。
大盛も食べたことがありますが、大変な量です。
まずはサラダにオリジナルドレッシングをかけて頂きます。
「野菜ファースト」がダイエットには肝要です。
ピクルスを添えるのを忘れていました。
卓上の瓶から、たっぷりとプレートに取ります。
これだけでも、ライスが進みます。
ケララチキンをターメリックライスにのせ、ルーを掛けまわして頂きます。
卓上の三種のスパイスをたっぷりと振りかけます。
何度も食べに来たお気に入りのお店だけに、久しぶりとはいえ、段取りは覚えていました。
辛さに変化が生まれます。
スパイスの風味で、更に美味しくなりました。
そろそろフィニッシュ。
器に残ったケララチキンの炒め油も残さずにライスに掛けまわします。
カレーのルーをかけると、少ないご飯から溢れてプレートに広がります。
もったいないので、お皿を手前に傾けながら、残さずレスキュー。
完食。
そして、ある意味、完飲。
食べ終わるまで、とうとう満席になることはありませんでした。
大手企業や外資系が多い虎ノ門は、リモートワークが多いのでしょうか。
待たずに食べられたのは嬉しかったのですが、まだまだ飲食店には厳しい状況が続いていると感じました。
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