2021年12月14日火曜日

ほぼ2年ぶりの「下町ハシゴ酒の会」再開はWithコロナで「一軒集中」。ハシゴ酒気分に浸れる膨大なメニューの下町酒場 清澄白河「だるま」で開店から閉店まで

 


ようやく、この日がやって来ました。
毎月恒例だった「下町ハシゴ酒の会」が、コロナ禍で中断したのが2021年2月。
1年10ヶ月ぶりの開催です。
永久幹事の私が選んだのは清澄白河の「だるま」


住所で言えば江東区三好。
深川の下町の良さが残る街の一角にあります。


地元の皆さん御用達の名店。
18時半で予約をしておきましたが、仕事が早く終わった私は、開店30分後の17時半にアーリーチェックイン。


下町酒場の基本、コの字カウンターとその奥の厨房。
女将さんをはじめ、ホール係の女性陣の接客も柔らかくて心地良い。


吉田類も井之頭五郎も、松岡昌宏と博多大吉も訪れたお店ですが、そんな気どりもなく、いつ行っても、ゆったりとした時間が流れています。


メディアに取り上げられるのは、その雰囲気のみならず、80種類とも100種類とも言われる膨大な短冊とホワイトボードのメニュー群。
もちろん、どれも下町価格で美味しいとくれば当然のこと。


今日の会が楽しみ過ぎて、1時間も早く来てしまいました。
小上がりに取ってくれていた予約席に上がり、サッポロ黒ラベルをチビチビと飲みながら、0次会をスタート。
改めてメニューを確認し、組み立てを考えます。


ホワイトボードだけでも、いったい何種類あるでしょう。
これだけのバラエティがあれば、一軒でもハシゴした気分になれる、Withコロナ時代の「ハシゴしない、ハシゴ酒」という私のニューノーマル企画です。


12月に入って、朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
鍋も良さそうです。


18時過ぎに、Tさんが到着。


追いかけるように、I君も。
ほぼ2年ぶりのリアル再会を祝し、連続乾杯。


S君は少し遅れるというので、立ち上がりのオーダーを入れます。
もつ煮込み


海鮮が旨い店なので、刺身盛り合わせはマストオーダー。
ブリマグロ中トロしめ鯖ツブ貝にしました。


ワカサギ唐揚も。


私はビールからホッピーに切り替えます。


いつもので。


Tさんが頼んだ高清水生酒を分けて、乾杯。
早くもチャンポン三種目目。
ハシゴ気分も盛り上がります。


約束の時間に10分遅れでS君が到着し、1年10か月ぶりの「下町ハシゴ酒の会」再開の乾杯。
そういえば、最後の飲み会は上野御徒町でした。


メンバーが揃ったところで、本格的に料理を頼みます。
「孤独のグルメ」で一躍人気メニューとなったポパイベーコン
えのきが良い仕事をしています。
たまご好きの私には、半熟の炒め加減も堪りません。


ハムカツ牛タン焼き
なんでもあるのが、嬉しい。


テーブルの上が料理で埋まると、ボルテージも上がります。


更に、カキフライ大肉野菜炒め


ほぼ2年ぶりの再会とあって、募る話で盛り上がります。
やっぱりリモートと違って、リアルは実に楽しい。


私はナカをお代わり。
かなりいい感じになってきました。


ここからは大食漢のI君の独壇場。
例によって、いつの間にか色んなものを頼んでいます。
アジフライもつピリ辛炒め


私は、もちろん厚焼玉子出し巻きを頼みます。
これだけは、外せません。


フライドポテトは皮付き。


アルコールはホッピーから酎ハイに切り替えます。
本日4種目目。


なす一本漬け
I君が頼んだに違いありません。


会話が弾めば喉も乾きます。
酎ハイを水代わりに飲んで、渇きを癒すデンジャラスな展開。


そろそろ締めにかかります。
エビグラタンオムライス
洋食屋で締める気分のエアーハシゴです。


たっぷりのケチャップが嬉しい。


アルコールは酎ハイから5種目目の緑茶ハイにチェンジ。
緑茶なら酔いが覚めるだろうという浅薄な考え自体、既に相当危険水域に入っている証拠です。


私は全く頼んだ覚えがない、お新香盛り合わせ焼ビーフン


お腹はいっぱいですが、お酒は入ります。
芋焼酎ロックとチェイサーでラストオーダーとなりました。
0次会から4時間半、和洋中の料理と6種類のアルコールで、ニューノーマル時代のエアーハシゴ酒を堪能。
S君とTさんの昇任祝いを兼ねた、2年ぶりの「下町ハシゴ酒の会」は、皆も大いに楽しんでくれたようで、永久幹事の職責を無事果たせました。
後は、乗り過ごさずに帰れるかどうかが、本日最後の最重要ミッションです。


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夜総合点★★★☆☆ 3.7

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