二泊三日で大阪の実家に法事で帰省です。
今回は妻と二人。
せっかくのゴールデンウィークなので、美味しい京料理を食べようという妻の提案で、前もって予約しておいたJR京都伊勢丹にある京都和久傳へ。
3年ぶりに行動規制の無いゴールデンウィークで、新幹線は満席。
京都駅もデパートも賑わっています。
13時半の予約です。
窓の向こうに見える京都市街は、あいにくの雨で煙っています。
最初に煎茶が出てきます。
私は瓶ビールをもらいます。
プレミアムモルツでした。
昼間から飲むのは、休日ならではの楽しみ。
今日予約したのは蘇芳(すおう)という 6,500円のコース。
スタートは鯛松皮造り。
梅肉、鬼おろしに吉野ポン酢。
上にはペリーラがあしらわれています。
さっぱりとしたお料理からのスタートです。
食前酒には和久傳オリジナルの青竹の冷酒。
お椀は帆立真丈の清汁。
わかめと筍に木の芽。
春の京都らしい一杯です。
続いては稚鮎天ぷら。
コゴミと独活の山菜天ぷら盛り合わせに実山椒醤油が垂らしてあります。
稚鮎のワタの苦みが、また旨い。
器の底には山芋が隠れていました。
鱒に高野豆腐と筍、そしてうすい豆のあんがかかっています。
再び筍が登場し、その演出に季節を感じます。
後で少し分けてもらいます。天気が良ければ少し観光してから実家に行きたかったのですが、外はかなり強い雨。
観光は諦めて、真っすぐ実家に向かうことにします。
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