ラーメン好きの次男からLINEが入ってきました。
大手町に勤める彼から、ヤエチカに「東京ラーメン横丁」がオープンするという情報です。
6月29日のグランドオープン前にパーシャルオープンしているとの事。
早速、出社日の今日、会社帰りにヤエチカに向かいます。
以前は、確か居酒屋が並んでいた北西の角のエリア。
すっかり雰囲気が変わっています。
「ラーメン横丁」というだけあって、表の通路から奥まったところにお店を配置するレイアウト。
JRの「東京ラーメンストリート」と八重洲の南北で選択肢が広がる予感です。
全7店のうち、3店舗が先行オープンしています。
今日は、その中から新宿の人気店「風雲児」をセレクトしました。
2009年に新宿のお店(今となっては本店)で食べて以来。
味の記憶も曖昧ですが、魚介の風味のインパクトが強かったのが印象です。
まだ、あまり知られていないのか、18時半でも待ちはありません。
先に食券を購入します。
得製つけめん並盛にしました。
いわゆる全部入り。
当時の記録(記憶ではなく)から、同じ得盛つけ麺を購入。
カウンター席の一番奥に案内されました。
コロナ禍でのオープンですから、感染対策はデフォルトです。
お水は目の前の蛇口から。
回転寿司のようですが、衛生面とお店の省力化を考えれば理のある仕組み。
もちろん新装開店だから出来ること。
つけ麺は、思ったよりも早く出てきました。
2009年の記録をもとに、あつ盛でオーダーしました。
つけ汁には具材が全部入り。
センターにたっぷりオンされた魚粉が特徴的。
中太ストレートの麺を手繰ります。
それを一気につけ汁にディップ。
しっかりと濃厚なスープに絡めて。
業務用製麺の大成食品特注の麺は国産小麦。
しっかりとした小麦の風味と濃厚な鶏白湯と魚介のスープが、がっぷり四つのガチンコ勝負。
エッジの立った麺と濃厚スープの絡みも良好です。
チャーシューやシナチクなどの具材はどれもワイルドな大切りで、食べ応えのある食感。
ドロリ系のスープは、つけ麺を食べ進んでも薄まったりするような軟弱なものではありません。
中盤で味付玉子に箸入れ。
スープが絡んでわかりにくいですが、濃い色の黄身は、絶妙な半熟加減です。
かなり腹パンになってきましたが、まだ半分。
並盛で十分なのは、私が年を取った証拠です。
なんとか完食。
つけ麺といえば、スープ割り。
カウンターに置かれている「割りスープ」と書かれたポットから、残ったつけ汁にスープを注ぎます。
スープ割りを飲むまでが、つけ麺のフルコース。
会社帰りのラーメン店巡りはいつ以来でしょう。
コロナ禍前はよく楽しんだラーメン店巡りも、再開です。
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