船橋の「寅屋 本町店」で祝日の昼酒を楽しんだ長男と私は、妻のお土産と晩ご飯もゲットして地元に戻ります。
三男が駅まで車で迎えに来てくれるので、彼に晩ご飯を食べさせるのと、我々の仕上げで駅前のラーメン「麺屋青山」に行こうと思いましたが、夜の部の開店までまだ30分もあります。
方針を変更し、1年ほど前に臼井駅前にオープンした中華料理店「華膳屋」にチャレンジすることにしました。
かつて「花島屋」という大衆的なお蕎麦屋さんがあった場所です。
晩酌セット1,180円もさることながら、食べ放題飲み放題で2,980円というのは驚きです。
そこそこお客さんが入っているのは見たことがあるので、ちょっと期待して暖簾をくぐります。
17時の開店と同時の一番乗りでしたが、その後すぐに、お客さんが二組入ってきました。
店内はかつてのお蕎麦屋さんの居抜きですので、あまり中華っぽくはありません。
町中華かと思っていたのですが、奥さんは中国人。
どうやら、中国人のご夫妻が切り盛りするガチ中華のようです。
私は一軒目でお腹は十分なので、1,180円の晩酌セットにします。
アルコールと前菜、逸品から一つずつ料理を選べます。
その数23種類。
アルコールはホッピーを選び、料理は息子たちの好きなものを選ばせます。
ホッピーを持ってきてくれた奥さんは、まあまあ流暢な日本語を話します。
とても明るい接客が気持ちいい。
そして、ナカが多い!
長男の希望で前菜はクラゲ酢和え物、逸品は三男の希望で芝エビマヨ。
そこそこボリュームがあるので、これで1,180円はお値打ちです。
ランチタイムのメニューを見てみると、13種類のラインナップが700円~980円という価格帯。
メインのメニューもリサーチしてみます。
どうやら日本人好みの幅広い中国料理を出すようです。
日本語に若干のゆらぎが感じられますが、それはご愛敬。
ナカをお代わりします。
ホッピーはナカが濃かったので、三杯はナカが必要な感じです。
私はお腹いっぱいですが、息子たちは晩ご飯。
長男は五目あんかけ焼きそば、三男は叉焼の醤油チャーハンを頼みました。
一人前がかなりのボリュームです。
味も町中華風でナイス。
やはり、ナカは三杯目に突入。
華膳屋手作り餃子というのが気になりました。
これも頼むことにします。
想像以上のサイズの羽根つき餃子が出てきました。
一つ一つが大きい5個の餃子が、更に大きな羽根でブリッジされています。
カリっときつね色に焼けた皮。
大きな餃子はもっちりとした厚い皮で覆われています。
その皮の中にはジューシーな肉汁溢れる餡が詰まっています。
気を付けないとヤケドしそうです。
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