妻と二人、三連休の中日のサタデーランチ。
お目当てだった勝田台の中華ソバ篤々が麺の入荷が無いというトラブルで断念し、方針を変更します。
全く方向違いですが、酒々井アウトレットに近い、9月にオープンしたばかりの「町中華 トナリ飯店 酒々井店」にハンドルを向けます。
タンメンとギョウザで有名な「トナリ」が始めた「町中華コンセプト」の新業態店。
元々はセブンイレブンだっと思うのですが、最近は郊外型のコンビニ跡地への異業種の出店が多いと感じます。
12時15分にチェックイン。
既に入口脇に何台か置かれた長椅子には数組が待っています。
入り口で名前を書いて、店内で待つこと5分。
カウンター席なら座れるというのでお願いしました。メニューは基本の濃厚タンメンの他、味噌タンメンや辛激タンメンなどの変わりタンメンや、丼、定食、一品などラインナップが豊富で、通常のトナリとは異なる「町中華コンセプト」。
オーダーはQRコードを読み取るスタイル。
これが便利なようで、実はそうでもありません。
なぜなら、スマホ画面に合わない表示なので、メニューの文字が小さすぎて読めないのです。
結局、直接店員さんに濃厚タンメン2つと餃子1皿をオーダー。
他のテーブルでも同じ問題が起きているようで、省力化と非接触を狙ったDXも上手くいっていません。
店員さんは元気で明るい接客で、フットワークも良いのですが、このシステムのせいで余計忙しくなっているようです。
餃子が出てくるまで、10分弱待ちました。
豚骨ベースの濃いめのタンメンスープが旨い。
定食を食べている家族連れも目立ちます。
麺はもちろん極太。
平打ちの滑らかでもちっとした麺は、太くても喉越しは良く、食べ応えもあります。
炒め野菜は、出来立てのシャキシャキ。
これだけの野菜が一食で取れるのは良い事です。
麺と一緒に引き上げて啜ります。
服に飛ばさないように慎重に。
中盤に卓上のブラックペッパーを振って味変。
終盤、急に腹パンになります。
やはり、結構なボリュームです。
なんとか寄り切りましたが、さすがに塩味の強いスープの飲み干しは封印。
リアルトナリを知らなくて、新しい町中華ができたと思っている方も多いでしょう。
私たち夫婦にとっては、アウトレットに来たときのランチの選択肢が増えたというメリットを感じました。
町中華 トナリ飯店 酒々井店 (中華料理 / 南酒々井駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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