「餃子って、いいね!の会」を南口の蘭州で終えた我々は、会長のH先輩を京成立石駅で見送った後、踏切を渡って北口へ。
解体現場と化した通りを抜けた先にある、ネオ立石を代表する酒場へご案内します。
その名はブンカ堂。
立石を代表する名店「宇ち多”」から贈られた緑色の暖簾が、この店の若き店主の実力と人柄の象徴です。
ここは店主のセンスあるお酒のセレクションと、気の利いた料理が素敵。
日本酒や焼酎はもちろん、ナチュラルワインの揃えがよく、おすすめを頂くのが間違いありません。
私はオレンジワインで二軒目をスタート。
おつまみを品定め。
S君はトリュフソースのスクランブルエッグ、I君は豚タンの塩煮込みを頼みます。
店主の創作料理はどんなお酒にも合いますが、特にワインとの相性が良いと感じます。
私は二杯目を白ワインに切り替えます。
すっきりとした飲み口。
玉子好きの私は、魚肉ソーセージのハムエッグをオーダー。
絶妙な半熟加減が嬉しい。
久しぶりのメンバーで近況報告に会話も弾みます。
私はもう一杯ワインをお代わりして締めることにします。
今度は赤ワイン。
小さなお子さんを連れた若いご夫婦が来るほど地域密着のお店。
店主の人柄と、訪れるお客さんたちのアットホームな関係が、「ネオ下町居酒屋」とも言える雰囲気を作り出しているのでしょう。
乗り過ごさないように帰らなければいけないと思うと、せっかくの酔いが覚めて来ました。
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