「ざわさん」でエンジンを暖めた我々「下町はしご酒の会」の面々は、「千住の永見」の手前の路地を入ります。
Googleマップを片手に向かいますが、さすがのGoogleもギブアップする路地をすり抜けて、更に奥へと向かいます。
ここからは、ドタ勘で。
看板はありませんが、ここが本日のメイン、もつ焼きの名店「ささやささ」。
「ラストオーダーは21時半ですが、承知しました」
と快くお電話で対応くださったご主人とリアル対面。
お詫びとお礼を告げて、案内された二階に上がります。
二階はテーブル一卓なので、事実上の貸し切り。
詰めれば8人は座れそうな席に、ゆったりと4人で着席です。
早速メニューをチェックします。
どれも魅力的で迷ってしまいます。
SNS友達にアドバイス頂いた「ブレ煮込み(豚の脳みそ)」と「自家製ポテトサラダ」は残念ながら品切れでしたが、「キャベツ煮込み」はありました。
ドリンクはもちろん黒ホッピーをチョイス。
渡された内線電話でオーダーを入れます。
ワイヤレス子機が、なんとも懐かしい。
黒ホッピーは嬉しいハード系。
月曜日から大暴れです。
シロと、私の希望でフワ。
再び乾杯!
紅一点のTさんに「抜き」をお願いして、みんなでシェア。
煮込みの仄かに甘い味噌にエキスが溶け込んで、これはかなりのハイクオリティ。
一人一皿頼んだキャベツ煮込みも、しっとりとした味わい。
キャベツの甘みと味噌の甘みのフュージョンが、実に美味。
串焼きは一本から頼めるのが嬉しい。
テッポウ。
シロと、私の希望でフワ。
箸休めに自家製セロリおしんこも発注。
実にテンションの上がるラインナップがテーブルに出そろいました。
フワは好きな部位で、立石の宇ち多”の煮込みで「黒いとこ」を頼むのですが、串焼きでお目にかかれるお店はなかなかありません。
軟骨も出て来ました。
テーブルの上は壮観な眺め。
モツ好きのメンバーのボルテージは益々上がります。
固めのナカもお代わりして、もつ焼きも進みます。
キャベツ煮込みの汁は、もちろん飲み干します。
汁だけでつまみになるのが、すごい。
本日のおすすめで、メニューにはないクリームチーズも。
青ネギ煮込みを追加で頼みます。
葡萄割というのが目に留まりました。
金宮ストレートにトカップ(十勝ワイン)を垂らしたもの。
宇ち多”の梅割りにも通じるものです。
アルコールも相当進んだ段階で、これはさすがに危険ですが、それに気が付かないほど冷静な判断力を失っているのです。
結局ラストオーダーまでしっかりと堪能しました。
またまたお安いお会計の北千住に感謝です。
「ラーメン行きましょうよ!」と珍しくS君が禁断の締めを提案。
検索して見つけたラーメン屋に向かって、再び路地を歩き始めます。
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