2024年10月7日月曜日

【「下町はしご酒の会」北千住編② 絶対辿り着けない路地裏のもつ焼き「ささやささ」で珠玉の煮込みと串焼きを堪能】


「ざわさん」でエンジンを暖めた我々「下町はしご酒の会」の面々は、「千住の永見」の手前の路地を入ります。


Googleマップを片手に向かいますが、さすがのGoogleもギブアップする路地をすり抜けて、更に奥へと向かいます。
ここからは、ドタ勘で。


強引にショートカットして、お店に辿り着きました。
看板はありませんが、ここが本日のメイン、もつ焼きの名店「ささやささ」
さっきまで飲んでいた「飲み屋横丁」に本店があり、ここはその支店。


予約してあった19時半より30分近く遅れてしまいましたが、「ざわさん」から電話をして遅れる連絡を入れたところ
「ラストオーダーは21時半ですが、承知しました」
と快くお電話で対応くださったご主人とリアル対面。
お詫びとお礼を告げて、案内された二階に上がります。
二階はテーブル一卓なので、事実上の貸し切り。
詰めれば8人は座れそうな席に、ゆったりと4人で着席です。


早速メニューをチェックします。
どれも魅力的で迷ってしまいます。
SNS友達にアドバイス頂いた「ブレ煮込み(豚の脳みそ)」「自家製ポテトサラダ」は残念ながら品切れでしたが、「キャベツ煮込み」はありました。


ドリンクはもちろん黒ホッピーをチョイス。


渡された内線電話でオーダーを入れます。
ワイヤレス子機が、なんとも懐かしい。


黒ホッピーは嬉しいハード系。
月曜日から大暴れです。


再び乾杯!


最初に煮込み系をお願いしました。
一皿3串のもつ煮込みを二皿。
串刺しの煮込みは珍しいですが、ナイスなビジュアルです。


紅一点のTさんに「抜き」をお願いして、みんなでシェア。
煮込みの仄かに甘い味噌にエキスが溶け込んで、これはかなりのハイクオリティ。


一人一皿頼んだキャベツ煮込みも、しっとりとした味わい。
キャベツの甘みと味噌の甘みのフュージョンが、実に美味。


串焼きは一本から頼めるのが嬉しい。
テッポウ


シロと、私の希望でフワ


箸休めに自家製セロリおしんこも発注。


実にテンションの上がるラインナップがテーブルに出そろいました。


フワは好きな部位で、立石の宇ち多”の煮込みで「黒いとこ」を頼むのですが、串焼きでお目にかかれるお店はなかなかありません。


軟骨も出て来ました。


テーブルの上は壮観な眺め。
モツ好きのメンバーのボルテージは益々上がります。


固めのナカもお代わりして、もつ焼きも進みます。


キャベツ煮込みの汁は、もちろん飲み干します。
汁だけでつまみになるのが、すごい。


本日のおすすめで、メニューにはないクリームチーズも。


青ネギ煮込みを追加で頼みます。


葡萄割というのが目に留まりました。
金宮ストレートにトカップ(十勝ワイン)を垂らしたもの。
宇ち多”梅割りにも通じるものです。


アルコールも相当進んだ段階で、これはさすがに危険ですが、それに気が付かないほど冷静な判断力を失っているのです。


結局ラストオーダーまでしっかりと堪能しました。
またまたお安いお会計の北千住に感謝です。
「ラーメン行きましょうよ!」
と珍しくS君が禁断の締めを提案。
検索して見つけたラーメン屋に向かって、再び路地を歩き始めます。

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