GINZA9地下でラーメンを一杯なんと300円で供する「らーめん三吉」(さんきち)が100円値上げしたと知り、慌てて駆け付けました。
13時15分前のレイトランチとあって、GINZA9の地下は閑散としています。
らーめん三吉の前にも行列はありません。
入口には1月から300円のラーメンが400円に35年ぶりに値上げとなったおしらせが貼られていました。
それに合わせて人気のセットメニューもれぞれ100円値上げ。
それでも銀座でこの値段は驚異的です。

すぐに入店。
狭いL字カウンターの空いている椅子に身体を滑り込ませ、メニューをチェックします。
といっても、今日はらー麺セット(らーめん・半炒飯)と決めていました。
隣とほとんどスペースの無いカウンターにトレイが置かれます。
程なくラーメンとチャーハンが出て来ました。
値上げしても、これで750円はやっぱり安い。
セットにはタクアンも付いてきます。
まずはスープをひと口。
昔ながらのシンプルな醤油ラーメンの味にホッとします。
麺は細縮れ麺。
素朴な味わいですが、スープの引き上げも良く、存在感のある喉越しもナイスです。
半炒飯は茶碗に入って出て来ます。
シットリ系の美味しい炒飯です。
昭和なラーメンとチャーハンを交互に食べ進みながらレイトランチを終えました。
食べ終わってから、味玉をトッピングすることを忘れたことに気が付きました。
ご高齢ながら料理をテキパキと仕切るご主人と、時々お料理を出し間違える奥さんのほのぼのしたコンビネーションがナイスなお店です。
まだまだ長く続いてほしい銀座の良心のようなお店です。
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