2025年2月11日火曜日

関東の蒸しと関西の焼きで身はサクフワ皮目はパリッと仕上げた公津の杜の「鰻処さかた」の上うなぎ重

 

妻の友人が最近行って美味しかったという鰻屋さんに、建国記念日の祝日に妻と三男と三人でランチに出かけます。
成田の公津の杜にあって、閑静な住宅地の一角に佇む綺麗なお店「鰻処さかた」
店名からすると、利根川沿いの安食の「鰻さかた」と関係があるのかとも思いましたが、詳細は不明。
安食のお店は昔サイクリングで行ったことがあって、関東の蒸しと関西の焼きというスタイルだったので、そう思った次第です。


祝日だったので夜に食べに来たいという妻の希望でしたが、火曜日はランチ営業のみ。
火曜日の夜と水曜日が定休なのです。


お店に入り、レジで順番待ちの受付をします。
テレビでも紹介されたようで、その時の告知が掲げられています。


サントリーの「神泡達人店」に選ばれているので飲んでみたいと思いましたが、お昼なので控えることにします。


順番待ちを申し出ると、ショッピングモールのフードコートでよく使われているワイヤレスブザーを渡されます。
お店の裏の広い駐車場で待てるので、これはいいサービスだと思いました。
30分弱待ってブザーが鳴ったので、車を降りてお店に入店します。
大きなガラスからの採光が明るい店内と、和モダンなインテリア。


うなぎ骨せんべいが美味しいという妻の友人の勧めがあったので、それを注文。


うなぎ重を3つ頼みます。


最初にうなぎ骨せんべいが出てきます。
油と塩のバランスが美味しくて神泡の生ビールが飲みたくなりますが、ここはお茶で我慢。


入店して更に20分。
お店に着いてから小一時間たって、ようやく鰻重とご対面です。


お重の蓋を開けると、鰻のタレの良い香りとともに、美味しそうな焼き色のついた鰻が現われました。


肝吸いと香の物が付いて4,180円。


早速頂きます。
評判通り、身はサクフワ皮目はパリッと仕上げた関東の蒸しと関西の焼きの良いとこどりの蒲焼です。
私は大阪出身、妻の実家は名古屋なので、直焼きの鰻には慣れ親しんでいます。
そこに関東の蒸しがミックスされた鰻の焼き方は、とてもユニークで美味しいと感じます。


山椒を振って、食べ進みます。


肝吸いの肝は大きくて、肝好きの私は嬉しい。


鰻に比してご飯は少な目。
タレも濃い目なので、もう少しご飯が欲しくなります。


とはいえ、鰻が大きいので終盤にはお腹いっぱいです。


ユニークな焼き方ですが、とても食べやすく美味しいと感じました。
鰻は結構なお値段がする贅沢品ですが、たまにしか食べられないだけに、贅沢な気分になって満足度の高いランチとなりました。

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鰻処さかたうなぎ / 公津の杜駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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