なので、店名は漢字の「八」ではなく、カタカナの「ハ」、読み方は「はっちゃん」ではなく「はちゃん」です。
店主のハさんはベトナム出身で、秋葉原の名店「麺処ほん田」で約9年間修業し、料理長まで務めた実力派。
2023年4月に浜松町で自身の店をオープンする際、親しみやすさと自身のアイデンティティを込めて「ハちゃんラーメン」と名付けたそうです。
片やつけ麺の方のチャーシューは、レアのまま。
11時半だったので、並びなし。
それでも店内は満席でした。
この店に食べに来る前に、姉妹店とも言える江東区扇橋の「Japanese Ramen マンちゃん」に先に訪問しました。
そちらの店主マンちゃんは、ハちゃんの弟子というわけではありませんが、親しい友人としてラーメンの技術の提供を受けたと聞きます。
その時美味しかった昆布水つけ麵・塩を今回は食べ比べようという企画。
もちろん味玉トッピングです。
もちろん味玉トッピングです。
オープンした2023年にはTRYの「新店部門・汁なし」を第2位を受賞した実力店でもあります。
気持ち良い接客と綺麗な厨房に好感を持ちます。
テーブル席に座り、待つこと10分。
お待ちかねのつけ麺が出てきました。
つけ汁はシンプルなプレゼンス。
チャーシューが一枚沈んでいて、刻みネギが浮かんでいます。
昆布水つけ麺は大きな丸いお皿に綺麗に盛り付けられ、レアチャーシューと味玉がトッピング。
大葉とカットレモンがあしらわれています。
食べ方が書かれた卓上の説明書がありました。
もちろん参考にして、食べることにします。
早速麺を手繰ります。
中太ストレートの麺は昆布水を纏って滑らか。
最初は塩だけ、その後塩とレモンをつけて麺の味をダイレクトに味わいます。
全粒粉麺は、強すぎない昆布水とナイスマリアージュ。
続いてつけ汁をひと口。
塩味はさほど強くありません。
つけ汁がしっかり熱いのは嬉しい。
このつけ汁に昆布水つけ麺をくぐらせます。
昆布水をまとったつけ麺が、踊るように喉を通り抜けていきます。
抜群の喉越し。
そして小麦の風味がナイスです。
つけ汁の中のチャーシューは熱が通って色が変わっています。
片やつけ麺の方のチャーシューは、レアのまま。
ベトナム人が自分の感性で作り上げた美味しい日本のラーメンをベトナム人従業員が提供するのは大歓迎。
隣のお客さんが食べていた醤油ラーメンと玉子かけご飯もとても美味しそうでした。
店を出るときには、地域のサラリーマンやOLの行列が出来ていました。

























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