折しも大阪は冷たい雨。
一旦地下に潜ったものの、急に思いついて再び地上に上がり新地へ向かいました。
夜だけ営業している気になるラーメン屋があったからです。
麺匠 一本道。
このあたりにランチを食べに来ることがあり、この店の存在が気になっていたのです。
なぜかというと、「とろ玉らーめん」という提灯に惹かれたから。
店内はカウンターとテーブル席。
さほど広い店ではありません。
「今の時間はセットメニューがお得ですよ」と若い店員。
なるほど、19時過ぎの晩メシ時とは言え、新地のラーメン屋では宵の口。
ハッピーアワーなのでしょう。
レギュラーメニューも見比べて大胆な選択を決意しました。
とろ玉炒飯セットのラーメンにもとろ玉を付けるというダブルとろ玉計画。
先にとろ玉炒飯が出て来ました。
キムチ付き。
まさにとろ玉。
かなりのイケメンです。
炒飯はとろ玉の甘みとチャーシューのパンチ力がミックスしたナイスコラボ。
程なくラーメンが出て来ました。
特製ラーメンのとろ玉トッピング。
竹炭と黒ゴマが練りこまれた健康食品的なもの。
背脂とにんにくは普通でお願いしましたが、しっかりめのこってり度。
麺は博多ラーメン風の細麺固茹で。
替玉システムもありますが、今日はとろ玉炒飯を頼んでいるのでそれは無し。
柔らかいチャーシューの下から顔を覗かせているのは、当店自慢のキャベツのトッピング。
健康志向で野菜にこだわっている店ですが、冷静に考えれば真夜中に新地でラーメンを食べること自体間違いだという気もします。
ラーメンの味玉ももちろんとろ玉。
なんだかんだと心の中でブツブツ言いながら、実は結構旨くて完食完飲です。
店を出ると冷たい雨は一段と激しくなっていました。
今日は休肝日を貫けそうです。
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麺匠 一本道 （ラーメン / 大江橋駅、北新地駅、東梅田駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.2
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